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小学校入学を控えた6歳、年長さん。
来年から始まる小学校生活に向けて、何か準備することはないかな?
と不安になる親御さんも多いのではないでしょうか。
私が息子に抱いている不安なことのひとつが、宿題問題。
我が家では、学校から帰宅後自らスムーズに机に向かってくれるように、年長から始めたことがあります。
これが意外と良かった!
なので今回は、「子どもが宿題をひとりでできるようにするためにやっておくといいこと」を紹介していこうと思います。
小学校入学前までに宿題の概念を子供に植え付けよう
年長のうちに「宿題のスタートライン」に立とう
幼児教室に通っているお子様は、宿題の存たとうっているかも知らませんが、我が家のように学習塾のようなところと無縁だった子供にとっては「宿題」の意味が分かりません。
なので、まずは「宿題」というものがなんなのか、ということを子供にしっかりと伝えましょう。
これは宿題の辞書的な意味をというわけではなく、
- なんのために「宿題」があるのか
- なんでやらなくてはいけないのか
- やらないとどうなるのか
を小学校入学前に子供の脳裏に焼き付けるのです。
これは、とても大切なことだと私は考えています。
そして、本来の宿題の意味を知ることで、子供の宿題に対するモチベーションが上がること間違いなし。
「宿題=悪」というイメージが脳に刻まれる前に、親が宿題のイメージを植え付け、子供を宿題のスタートラインに導いてあげましょう。
宿題の時間を自分で作ることを教える
帰宅後の時間を大事に使おう
子供が小学校から帰宅後、ダラダラと時間を過ごしていたらどう思いますか?
たぶん大抵の場合、「ダラダラしていないで先に宿題を終わらせて!」と親は思うし、口にしてしまうのではないでしょうか?
でも親には、子供が学校でどれだけ疲れていて、どんなストレスを感じながら1日を過ごしていたのかは分からないですよね?
つまり親からすると子供がダラダラした時間を過ごしているように見えても、子供にしてみれば、ほっと一息の時間だったりストレス発散の時間かもしれないのです。
なので、こちらから一方的に宿題の時間を決めることは、よくないと私は考えています。
宿題をする時間を親が一方的に決めてしまうことは、
- 子供のやる気スイッチが入らない
- 宿題が受け身になってしまう
- 勉強の仕方が分からない子になってしまう
というような、無駄な時間を過ごしてしまうことになってしまうと思うからです。
なので、子供が自分で宿題の時間を確保できるように教えていく必要があるのです。
これは宿題に関してだけではなく、時間の使い方を学ぶにもいい機会になるはずです。
check! 小学校低学年のうちは、何時までというタイムリミットを設けることは必要かもしれません。(夕飯までとか、お風呂の時間までとかでもいいと思います)
本屋さんでドリルを買っていざ実践!
準備万端!あとは癖をつけるだけ
さあ、実践です。
子供と一緒に本屋さんでドリルを選びましょう。
ここで大切なのは、子供と一緒にということ。
本屋さんで売られているドリルは、〇~〇歳とうだいたいの表記で売られているものが多いので、その子のレベルに合ったものを選ぶ必要があるのです。
check! ドリルは、難しすぎるものは選ばないようにして下さい!問題に正解し褒められるという経験は、これから始まる勉強においてとても大切なことです。勉強嫌いにならないためにも、まずは、その子に合ったドリルを選びましょう。
ドリルを宿題に見立てて、平日は必ず行うよう親子で心がけます。
「癖」ってつけるのは難しいけど、ついてしまえばこっちのもの!なんですよね。
これらを1年続けた結果
最初は子供が課題を嫌がることもあったので、これに対し私がイラっとしてしまうこともありました。
しかし、1年間続けた結果…
・自分で進んで課題をこなす日が増えた
・やるべきこと(宿題)が終わったあとの達成感を感じることができるようになった
・小学校入学後の宿題に意欲をもっている
こんなふうに成長しました。
あとは、小学校入学を待つのみです。
さて息子は、宿題を進んで、そしてひとりでやってくれるのか??!!
また、追記していこうと思っています。
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