うちの子は、男の子です。
小さい頃から、ピンク色が好きで、淡い色の服が好き、髪の毛も肩ぐらいの長さがあるから、よく女の子に間違えられるのですが。
息子本人が「ぼくは男の子!」と断言するくらいなので、見た目も気持ちの面でも、本人からすれば、男の子なのです。
こんな息子の個性を、私は母として尊重したいし、なにを言われようと自分を全面に出して生きている姿は自分の子供ながら、少し誇らしくもあったりして。
とにかく、私はなにがあっても息子の味方なわけです。
ところが最近、息子の外見をめぐって、母的には忘れられない事件が起こったのです。
それは、スイミングスクールでの出来事。
小学生になると、必然的に男女に分かれてロッカールームを使うわけですが、ある日ロッカールームからこんな会話が聞こえてきたのです。(男子ロッカールームには女性である私は入室できないので、ロッカールームの外で待機しています)
「ハーフ星人!女性ロッカールーム使えよー!!」
「そんなこと言うなー」
ん?!
反論しているのは息子の声。
もちろん男子ロッカールームに押しかけるわけにはいかないので...
着替えを終えて出てきた息子に何気なく聞いてみることに。
🙍♀️「ロッカールームでなにかあった?」
🧒「なにもないよー」
🙍♀️「ハーフ星人って言われてなかった?」
🧒「あー髪が長いから、女だ!女は男子ロッカールーム使うなー!って言うんだよ。髪が長い男の子もいるよね?!みんな変なんだよ!」
🙍♀️「髪切る?」
🧒「やだ!切らない!」
この会話からも分かるように、息子はハーフ星人って言われたことをこれっぽっちも気にしてない(驚)
もし私だったら、言い返すこともできず、涙を流すかもしれない。
いや、だって、「ハーフ星人」なんて、イジメじゃない?!
そう考えると、息子のハートの強さに驚きました。
でも、こんな外見だし、内面も個性的だし、これから傷つくことも多いだろうな...と考えさせられた、この一件。
息子には「なにかあったら、言いなね。お母さんは○○の味方だよ」と伝えました。
息子の返答は「なにかってなに?!なにか起こるの?」
......。
ま、いっか。
7歳息子の、ロングヘア―。本人のこだわりpointは、前髪が長い所だそうな。
お子様セットのおもちゃは、お姫様の王冠をチョイス。
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