ONE MAMA’S OPINION
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このブログは、現在6歳5ヶ月、やや多動症の男の子を育てる母が書いています。
6年間の育児を通して、気付いたこと・やってよかったことなどを記録しているブログです。
私が息子を「インターナショナルプリスクール(幼稚園)に子供を通わせたい!」
と考えた時、まず脳裏をよぎったのが後悔しないかな…?という
こと。
まわりに通わせている人もいないし、情報少ないし、学費高いし…
つまり、実際のところインターってどうなの?!ってこと。
今回は、2歳からインターナショナルプリスクールに入園し、現在6歳。もうすぐ卒業を迎える今だからこそ分かるインターナショナルプリスクールについて解説していきます。
インターナショナルスクールの学費とは
もちろん学費はお高めです。学校にもよりますが、私立の幼稚園に通うほうが安い場合が多いです。
それから、ランチ料金や、放課後のお預かり費なども割高だったり、イベント費用がかかったりとプラスでかかってくるお金も多いので、学費は高めに見積もっておいたほうが安心です。
学費が高い理由としては、簡単に言うと国からの援助金が¥0だから。
しかし、状況は変わってきています!
なぜなら2021年ぐらいから【保育施設無償化】対象となったインターナショナルプリスクールがあるからです。
共働きであれば対象となることが多い、この制度のあるプリを選べば、かなりの金額が抑えらます。(例えば6万の月謝なら約3万近くのお金が返ってきます)
なので、高いからという理由でインターに通うことを諦めないで下さい。
日本人ばかりが通うインターって意味あるの?!
これです、この問題。
日本人ばかりが通うインターって、海外の雰囲気ないし、英語も上達しなそう…
って思いますよね。実は、私はこのことが1番気になっていました。
現に、今息子が通うインターでも海外国籍の子供はほとんどいません。
しかし、園には海外の先生がたくさんいるので園の中は小さな外国だし、飛び交う言語はもちろん英語。(息子の通うインターは「園内では日本語禁止」です。)
ということで、選ぶインターにもよりますが、「生徒が日本人だらけでも、意味はあります」
日本人が多くても少なくても、ここは日本ですから日本語はどうしたって耳に入ってきますし、日本人で溢れているので仕方がないんです。
どうしても在籍状況が気になる場合は、ホームページをチェックしたり実際に見学に行くことをお勧めします。
日本語と英語、どちらも中途半端になりそうで心配…
インタナショナルプリスクールについて調べていると、必ずでてくるこの心配事。
実際、インターに通っている息子はどうなのかといいますと、日本語が他の子と比べて話せません。知っている単語の量も少ないです。
(我が家はガッツリ英語を身につけてほしかったのでTV・Youtubeは英語、日本語に関してはプリント学習で学んでいました。)
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授業参観でクラスを見学すると、英語に力を入れ育った子の英語レベルは、6歳(年長)にして中学生レベルはあります。英語での会話・コミュニケーション能力でいったら一人で海外生活が送れるレベルです。
ただ、小学校受験を見据えて幼児教室に通っている子は、英語も日本語も上達してる子もいれば、日本語のほうが得意な子、どっちつかずの子もいます。
でも1つ言えるのは、子供は成長段階の子供に意味のないことはないということ。
目の前の成果に捉われず、長い目で見てあげて欲しいなと思います。医学的な面からみても、発達段階における経験は必ず意味があるんからです。
後悔しないインタナショナルプリスクールの選び方
もし、本当に英語を身につてほしいなら「英語でのコミュニケーション能力」を重視しているインターがおすすめです。
「学生の頃、英語頑張ったのにまったく話せない」という話は良く聞くし、日本人にありがちです。
これは英語能力の問題もあるかもしれませんが、それよりも日本人にありがちな「控えめ」という性格も大きく影響しているからなんです。(←実際ワーホリで実感しました)
しかし、人格の成長が著しい幼児期に、海外の文化や英語でのコミュニケーションを積むことで、自分の意思を英語で伝えることを身につけることができるし、「会話=アウトプット」で、かなりの英語能力が身くのです!
「英語はどれくらい書けるようになるの?」という心配はご無用。息子の通う、アメリカ人の校長が言うには‥「アメリカの幼稚園では、ライティング学習なんてしないよ!」だそうです。なので、日本人の子供は、英語が書けてすごいと言っていました。
英語環境に馴染めるか心配、挫折しないかな...
日本の幼稚園が3歳から入園するのに対し、インターナショナルプリスクールは2歳から(早いところだと1歳からベビークラス)の入園になります。
2歳です。
まだ日本語すらままならない時期です。
なので、幼稚園に行くことを嫌がるのは当たり前と考えた方がいいと思います。
つまり、子供は「英語」が嫌なわけではなく、「ママと離れるのが嫌」なのです。
これはインターに限らず、どんな幼稚園・保育園でもありえること。
もし、通い始めて
- 先生が合わない
- インターの雰囲気が合わなそう
- 園の方針に納得できない
などの問題がでてきたら対処すればいいのかなとおもいます。
息子がインターに馴染めるようにやっていたことはコチラ
- 英語の歌を聞かせる
- 英語の絵本の読み聞かせ
- 日常会話に英語を取り入れる
ことです。英語を身近に感じてもらう為に生活に取り入れてたおかげか、スムーズにインター生活に順応できたと思います。
息子はもうすぐインターナショナルプリスクールを卒業しますが、「英語環境にいたい」という息子自身の希望で小学校もインターに通うことになりました。
英語を身につけることで、子供の将来の「夢」の幅を広げてあげたい。
私はそう考えています。
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