Rock Hill Farms

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野菜嫌いは遺伝かも?野菜の味が苦手な子供との向き合い方

October 4, 2022
約 5 分
野菜嫌いは遺伝かも?野菜の味が苦手な子供との向き合い方

 

ONE MAMA’S OPINION

rockhillfarms.net

 

現在6歳(年長)の男の子を育てる母が書いています。

6年間の育児で気付いたことなどを記録しているブログです。

 

息子プロフィール

インターナショナル幼稚園に通う6歳。

習い事はいろいろやってみましたが今はスイミングのみ、クロール練習中。学習塾には通っていません。

英語教育に力を入れてきたため、日本語を使いこなすのに苦労しています。が本人には全く気にしていない様子。

最近は、ポケモンにはまったおかげで、カタカナに興味をもち始める。

好きな食べ物は、寿司・マルゲリータピザ・カルボナーラ。

飲み物は、水か牛乳。

やっと、夜のおむつが外れた6歳1ヶ月。

 

今回は「野菜嫌い」の息子についてのブログです。

なんと、うちの子、野菜を食べません!!

もう本当に野菜の味が、大っ嫌いなのです。

”なぜ食べれないのか?野菜不足をどう補っているのか。”

ということについて書いていきたいと思います。

 

野菜嫌い息子の生い立ちは…

 

1歳  離乳食が始まった頃は、体の成長を考え、野菜・魚とまんべんなく栄養を摂れるメ            ニューを淡々と与えていました。もしかしたら、この頃から野菜嫌いの片鱗はあったのこもしれません。野菜スティックなどで、野菜の味を味わうということは、できませんでした。

2・3・4歳 生野菜・煮物・などの野菜を拒むようになってきたので、野菜は基本汁物から。

5・6歳  今現在、どんなに野菜の大切さについて言って聞かせても、口にしないので他の手段(野菜の補い方)を考え始める。

とこんな感じです。

この間、野菜を食べないことに対して、私からはあまり無理強いはしてきませんでした。

なぜかというと、私自身が野菜が苦手であり、食わず嫌いでもあるからです。

そして、最近思うことがあります。それは

 

まさか

野菜嫌いは遺伝なのか?!

 

ということです。

私が、野菜を自ら口にするようになったのは、確か20歳を過ぎてから(一人暮らしを始め健康を意識し始めたことがきっかけ)だし、煮物はやっぱり苦手なままです。

大人になり野菜の必要性を理解していても、これです。

息子には「野菜」で苦労させたくないからと、一生懸命色々な種類の野菜を与えてきたのに、息子もまた野菜が苦手とは、どういうことなのか?!

野菜好きな人がいる中で、野菜嫌いの私と息子はただのワガママなのか?!

いや、まさか味覚は遺伝するものなのか?!

ということで調べてみました。

すると、最近の研究結果で目を引くものがありました。

それがこちらです

苦味を感じる味覚遺伝子には、感度の高い遺伝子(PAV)と低い遺伝子(AVI)という2つの対立遺伝子が存在している。

したがって

・PAVを2つもつ人は、苦味を極端に強く感じる

・AVIを2つもつ人は、苦味を感じにくい

・PAVとAVIを1ずつもつ人は、中程度に苦味を感じる

となる。

このことから、PAVを2つもつ人は十分な量の野菜を摂取することが困難である。

そして、これらの研究結果から、遺伝子レベルで野菜嫌いの人は存在する。

―ケンタッキー大学医学部の医師ジェニファー・スミス氏らの研究チーム。この研究内容は、アメリカ心臓協会の学会で発表―

野菜の味が苦手な私からすると、納得の研究内容です。

そうか、遺伝子が関係していたのか!なら仕方ない、食べるのをやめよう!

とはいかない野菜…

そこで現在、野菜摂取のための救世主として我が家で活躍しているのが、砂糖・塩不使用(毎日摂取するものですから、砂糖・食塩の量は気を付けています)の100%野菜ジュースです。

野菜を食べれないなら、野菜ジュースで野菜を摂取しよう!

というわけです。

100%野菜といっても、体が摂取・吸収しずらい栄養素もあるので、カレーやスープ・味噌汁など野菜の味が苦手でも食べることができる野菜料理はキープしつつ、毎日(大きめ)のコップ1杯を目安に飲んでいます。

なかでも、オススメといいますか、野菜嫌いの息子が飲みやすいとごり押しの商品は、カゴメ株式会社さんから発売されている「野菜1日これ1本」だそうです。

なんと、彼にはポップコーンの味に感じるようです。

 

さて

野菜ジュースを飲み始めてから1年

 

最初は、野菜ジュースの苦味でさえ困難を示していた息子ですが、1年経った今では、だいぶ「苦味」というものに慣れてきたようです。

最近、幼稚園ランチの野菜を食べれるようになってきたのも、野菜ジュースを飲み続けたおかげで、苦味に対する免疫ができたのかな? なんて考えています。

そしてこの調子で

”少しづつでも野菜を口にする機会が増えていってくれたらいいな”

というのが、母の願いです。

そのうち、自家製野菜ジュースに挑戦したいなーなんて考えています。


 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

About The Author

mama's opinion
1986年3月生まれ 現在37歳
英語力0でオーストラリアワーキングホリデー。
英語の必要性を肌で感じる。
結婚・出産を経て、現在6歳の息子は必然的にインターナショナルスクールへ。
育児本やネット情報を参考にいろいろと試しながら見つけた、おすすめの育児法を紹介。
【オムツなし育児・裸足育児・すやすやネンネ(ネントレ)・ブレキエーション・テレビなし育児・プリント学習・英語育児 etc....】

絵の個展を控える、息子のアートのことも紹介していきます。

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