ONE MAMA’S OPINION
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現在6歳(年長)の男の子を育てる母が書いています。
6年間の育児で気付いたことなどを記録しているブログです。
息子プロフィール
インターナショナル幼稚園に通う6歳。
習い事はいろいろやってみましたが今はスイミングのみ、クロール練習中。学習塾には通っていません。
英語教育に力を入れてきたため、日本語を使いこなすのに苦労しています。が本人には全く気にしていない様子。
最近は、ポケモンにはまったおかげで、カタカナに興味をもち始める。
好きな食べ物は、寿司・マルゲリータピザ・カルボナーラ。
飲み物は、水か牛乳。
やっと、夜のおむつが外れた6歳1ヶ月。
今回は「野菜嫌い」の息子についてのブログです。
なんと、うちの子、野菜を食べません!!
もう本当に野菜の味が、大っ嫌いなのです。
”なぜ食べれないのか?野菜不足をどう補っているのか。”
ということについて書いていきたいと思います。
野菜嫌い息子の生い立ちは…
1歳 離乳食が始まった頃は、体の成長を考え、野菜・魚とまんべんなく栄養を摂れるメ ニューを淡々と与えていました。もしかしたら、この頃から野菜嫌いの片鱗はあったのこもしれません。野菜スティックなどで、野菜の味を味わうということは、できませんでした。
2・3・4歳 生野菜・煮物・などの野菜を拒むようになってきたので、野菜は基本汁物から。
5・6歳 今現在、どんなに野菜の大切さについて言って聞かせても、口にしないので他の手段(野菜の補い方)を考え始める。
とこんな感じです。
この間、野菜を食べないことに対して、私からはあまり無理強いはしてきませんでした。
なぜかというと、私自身が野菜が苦手であり、食わず嫌いでもあるからです。
そして、最近思うことがあります。それは
まさか
野菜嫌いは遺伝なのか?!
ということです。
私が、野菜を自ら口にするようになったのは、確か20歳を過ぎてから(一人暮らしを始め健康を意識し始めたことがきっかけ)だし、煮物はやっぱり苦手なままです。
大人になり野菜の必要性を理解していても、これです。
息子には「野菜」で苦労させたくないからと、一生懸命色々な種類の野菜を与えてきたのに、息子もまた野菜が苦手とは、どういうことなのか?!
野菜好きな人がいる中で、野菜嫌いの私と息子はただのワガママなのか?!
いや、まさか味覚は遺伝するものなのか?!
ということで調べてみました。
すると、最近の研究結果で目を引くものがありました。
それがこちらです
苦味を感じる味覚遺伝子には、感度の高い遺伝子(PAV)と低い遺伝子(AVI)という2つの対立遺伝子が存在している。
したがって
・PAVを2つもつ人は、苦味を極端に強く感じる
・AVIを2つもつ人は、苦味を感じにくい
・PAVとAVIを1ずつもつ人は、中程度に苦味を感じる
となる。
このことから、PAVを2つもつ人は十分な量の野菜を摂取することが困難である。
そして、これらの研究結果から、遺伝子レベルで野菜嫌いの人は存在する。
―ケンタッキー大学医学部の医師ジェニファー・スミス氏らの研究チーム。この研究内容は、アメリカ心臓協会の学会で発表―
野菜の味が苦手な私からすると、納得の研究内容です。
そうか、遺伝子が関係していたのか!なら仕方ない、食べるのをやめよう!
とはいかない野菜…
そこで現在、野菜摂取のための救世主として我が家で活躍しているのが、砂糖・塩不使用(毎日摂取するものですから、砂糖・食塩の量は気を付けています)の100%野菜ジュースです。
野菜を食べれないなら、野菜ジュースで野菜を摂取しよう!
というわけです。
100%野菜といっても、体が摂取・吸収しずらい栄養素もあるので、カレーやスープ・味噌汁など野菜の味が苦手でも食べることができる野菜料理はキープしつつ、毎日(大きめ)のコップ1杯を目安に飲んでいます。
なかでも、オススメといいますか、野菜嫌いの息子が飲みやすいとごり押しの商品は、カゴメ株式会社さんから発売されている「野菜1日これ1本」だそうです。
なんと、彼にはポップコーンの味に感じるようです。
さて
野菜ジュースを飲み始めてから1年
最初は、野菜ジュースの苦味でさえ困難を示していた息子ですが、1年経った今では、だいぶ「苦味」というものに慣れてきたようです。
最近、幼稚園ランチの野菜を食べれるようになってきたのも、野菜ジュースを飲み続けたおかげで、苦味に対する免疫ができたのかな? なんて考えています。
そしてこの調子で
”少しづつでも野菜を口にする機会が増えていってくれたらいいな”
というのが、母の願いです。
そのうち、自家製野菜ジュースに挑戦したいなーなんて考えています。
お読みいただきありがとうございました。