ONE MAMA’S OPINION
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このブログは、現在6歳(年長)やや多動症の男の子を育てる母が
6年間の育児を通して、気付いたことなどを記録しているブログです。
息子プロフィール
インターナショナル幼稚園に通うLEGO大好きな6歳。
習い事はいろいろやってみましたが今はスイミングのみ(背泳ぎ練習中)。
学習塾には通っていません。が七田式プリントとZ会の通信はやっていました。
英語教育に力を入れていたため、日本語能力が乏しい。
最近100ます計算始めました。
子供が6歳(年長)になると、親ならみな意識し始める「小学校入学」のこと。
小学校に入学したら、否応なしに親の助けなしで生活しなければなりません。
つまり、小学校入学にあたって子供に必要なのは「自立」。
小学校入学の準備というと、ひらがなを覚えなくてはとか、足し算引き算を教えなくてはという話をよく耳にしますが、それと同じくらい「自立能力」を促すことは大切だと思っています。
たとえ勉強についていけなくても、自立出来ている子は、楽しい学校生活が送れるはずと、私は考えいます。
私は、「できたら子供を怒らずに育てたい」という想いから、常に2年ぐらい先を想定して子育てに挑んでいます。
なので、今回書いてる「自立能力」についても、子供が0歳の時から意識してきたことでもあります。
ー 小学校入学に必要なことを補いながら、自立能力をつけてほしい!
そのために年長さんになってから、私が家でやっている3つのことについてまとめてみました。
1.交通ルールを守ること
交通ルールって、監視係の親と一緒ならきちんと守れるものです。
でもそこに、親ではなく友だちが一緒なら?
楽しくてテンションが高くなり、赤信号が点滅している状態で走って渡り切ろう、間に合うだろうと思ってしまう。
これは、我が子が事故にあうかもしれないだけでなく、我が子が事故の当事者になってしまうことだってありえるとても怖いことです。
なので年長さんになったら、交通ルールについて改めて子供と話し合っておくことが大切です。
たとえば、信号が点滅したら渡らないこと、横断歩道から一歩下がって信号待ちをしないと曲がってくる車とぶつかってしまうかもしれないことなどです。
ルールを再認識させ、自分の意思でルールを守ることを、しっかり教えています。
2.質問する能力を身につける
もちろん授業中もそうですが、安全に楽しい学校生活を送る為には、疑問に思ったことを、すぐに質問できる能力が必要です。
よく学習の場で「分からない事をそのままにしてはいけない」と言われますが、まさにその通りで、学校生活を送るうえでも、疑問に思ったことは解決しておくことが大切。
このような能力を養うために家でできることは、スーパーなどで(空いている時間を見計らって)、ひとりで買い物をさせることで自発的な行動を促したりと第三者との関わりを持たせるように心がけること。
分からないことは、自分で質問し解決することで、質問する楽しさを感じてもらうようにしています。
3.公園遊びのときは距離をおいて子供を見守る
公園には、様々な年齢・個性のある子供たちが集まっています。
なので、しっかりと
「人間は一人ひとり個性があることを理解し、他人の心と体を傷つけてはいけないこと」
「問題が起きたら、落ち着いて話し合うこと」
を教えた上で、子供からは一歩離れて見守るようにしています。
公園は、素晴らしい学びの場だと私は思っています。初対面の友だちといかに楽しく遊べるか。これを重ねることで、本人も新しい友だちと出会える小学校入学が楽しみになるはずです。
実は上記に記した3つのこと、これは全て、自分で考え行動しなければいけないこと。
つまり、自立能力を身につけることに繋がるんです。
学校に行く準備や、宿題、時間の管理など…これらを自ら進んで出来るようになってもらいたいならば、自立能力を鍛えるべきなのです。
小学校に入学したら始まる新生活に、親子で順応するためにも、少しずつ準備をしていけたらいいのかなと、考えています。
そして「自立能力」を子供に身に着けてもらうために、なにより必要になってくること、それは「親が我慢」すること。
手をかしたくても我慢・口を挟みたくても我慢です。
つまり、子供が6歳(年長)になったら、手助けする子育てから見守る子育てに切り替える時期なのです。
我が子が、楽しい小学校生活を送れるように、今から準備を始めませんか?
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