ONE MAMA’S OPINION
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このブログは、現在6歳(年長)やや多動症の男の子を育てる母が
6年間の育児を通して、気付いたことなどを記録しているブログです。
息子プロフィール
インターナショナル幼稚園に通うLEGO大好きな6歳。
習い事はいろいろやってみましたが今はスイミングのみ(背泳ぎ練習中)。
学習塾には通っていません。
英語教育に力を入れてきたため、日本語を使いこなすのに苦労中。
が、本人には全く気にしていない様子。
犬の散歩がてら毎日通う公園では、野球・サッカー・バスケットボールとスポーツを満遍なく楽しんでいます。
私は、息子が5歳を過ぎてからは、子供にお手伝いを強要することをやめました。
今回は「お手伝い」についての、私の考えを書いていきます。
1~4歳までのお手伝いについて
1~4歳ぐらいまで「お手伝いさせると賢い子が育つ」という私の教育方針のもと、育った息子。
息子には、一通りのお手伝いは経験させ、理解してもらったつもりです。たぶん。
お手伝いをさせていたのは、
「これが、生きていくってこいうことだよ!」
という生活の一連の流れを子供に伝え、教えたかったから。
なので、モンテッソーリ教育をはじめ、七田式など様々な教育本に書いてあるお手伝いの必要性とは、少しニュアンスが違うものだったと思います。
5歳からは「お手伝いは強要しない」が私のルール
1~4歳の4年間で、「お手伝い」という言葉の意味を、たぶん理解した息子。
そして自我が芽生え、意思表示が出来るようになった5歳ぐらいからは、お手伝いをさせようと思っても、なかなか親の思い通りには動いてくれなくなりました。
そして、気付いたんです。
無理やり子供にさせる「お手伝い」は、それはもはやお手伝いではないのではと。
お手伝いって、人の為にとか(我が家でペットの為にとか)が根本にあるものですよね。
それを無理やりやらせても、それは子供も親も気持ちが悪いだけです。
ということで、子供が5歳になってからの、私のルールは
「子供にお手伝いを強要しない!」
となったわけです。
つまり、「お手伝い」ができる子とは
つまり、お手伝いができる子を育てるということは
「自立した日常生活を送ることができる子」
「困っている人の手助けを自然にできる、優しい心をもつ子」
を育てることに繋がっていくんだろうなと、考えています。
実は、私自身の幼児期の思い出として、お手伝いに良い思い出はないんです。お手伝いというものは、面倒なこととか、自分の時間が削られるものとかそういうイメージで…
このことを思い出した時にハッとしたんです。私は「お手伝い」の本当の意味を理解していなかったんだと。
このことに気が付いたのは、お恥ずかしながら、子育てを始めてから。
なので、息子には「お手伝いは、人に言われてやるものではない」ということに幼児期の間に気付いてほしいですし、自然と「「お手伝い」ができる、そんな人間に育ってほしいなと願っています。
おわりに
お手伝いが自然とできる子に育てることは、人間性を育てることに繋がっていくんだなあと気付いた、今日この頃。
お手伝いができる子に育てるためには、1歳から4歳ぐらいまでの間に「お手伝い」にはどんなことがあるのかとか、お手伝いの必要性をしっかり子供に伝えることが必要だったんだなと感じています。
実は、私は、もう少し息子と「お手伝い」に向き合えばよかったなと後悔しています。
が、今からでも遅くはないはずと考え、お手伝いの本当の意味を、改めて子供に伝え始めています。
「お手伝い」って奥が深い…!
お読みいただきありがとうございました。
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後追いをしない子は自立できている子!自立してる子は国立小学校受験に向き!