ONE MAMA’S OPINION
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外で遊ぶ子供って、あまり見かけなくなりましたよね。
少子化問題も深刻なんでしょうけど、子供を外で見かけない理由は、室内での遊びが充実しているからなんでしょうね。
任天堂からファミリーコンピューター(ファミコン)が発売されてから早30年以上。
この30年の間に根付いた「ゲーム」は老若男女問わず、もちろん子供たちからも絶大な人気を誇っています。
プログラミングを義務教育として学ぶ時代。
子供からゲームを遠ざけることは、もはやナンセンスなのかもしれません...。
目次
1.子供からゲームを奪う「権利」は親にはない
2.ゲームで刺激される子供の能力
‐ゲームのメリットについて‐
3.5歳の息子がはまったゲームはやっぱりあのシリーズだった!!
4.後の祭りにならないために対策を!
‐我が家のゲームルール‐
子供からゲームを奪う
「権利」は親にはない
つまり私が言いたいのは、時代とともに子供たちの遊び方は変わってきているのだということなんです。
子供が外で遊ばなくなった原因には、もちろんゲーム機の需要が高まったこともそうですが、
他にも公園の減少・危険などの理由からの遊具の撤去や親からのクレームによる遊具使用の廃止・温暖化などの異常気象・不審者の増加など子供を取り巻く環境の変化なども大きく関係しているのではないのでしょうか。
こうなれば、子供が外に出ずに室内遊び(ゲーム)に走る理由は納得ですし、この環境を作りだしてしまった私たち大人にも原因があるということ。
どうでしょうか?
このような現代の子供たちの置かれた環境を考えれば、子供たちがゲームで遊ぶ機会が増えてしまうことは必然のことだし、「ゲームばかりやってないで○○しなさい!」と大人が子供に命令するのは、とても違和感があることだと私は思うのです。
ゲームで刺激される子供の能力
‐ゲームのメリットについて‐
ゲームというとメディアでは、デメリットのことばかりを語られがちですが、もちろんメリットもたくさんあるんです!
まずは1.創造力が鍛えられる
とくにストーリー設定があるゲームは創造能力がないとクリアできませんし、自分でキャラクターを操作し問題を考え、解決していかなければなりません。
ある研究によると、ゲームをしている子としていない子では、している子の方が創造力が高いという結果もでているそうです。
2.集中力・注意力がアップし交通事故防止と学力アップにつながる
ゲームは突然の敵からの攻撃に素早く対応したり、障害物をよけたりと大忙しです、なのでボーっとしていてはゲームオーバーになってしまいます。つまり、ゲームをクリアするには集中力と注意力が必要であり、これらの能力はゲームから鍛えることができるのです。
これらがどう子供に影響するのかというと・・・敵からの攻撃を回避する能力と危険を予想し障害物をよけることは、交通事故を防ぐことにつながるし、集中してゲームをクリアする能力は、勉強をやり遂げる力となり学力アップにつながるというわけです。
3.空間認識能力が高まる
空間認識能力とは簡単にいうと、立体的な絵を描いたり・地図を読んだりなど立体的な位置関係を把握できる能力のことで、プログラミングにおいても重要になってくる能力のことです。
日常生活でいうと地図が読めるようになるので迷子になりにくくなったり、階段などの段差を瞬時に把握できるようになるので転びにくい子に育つのです。
ある研究結果によると、eスポーツ競技の一つであるRTSゲームをしていると空間認識能力が鍛えられるという結果がでているそうです。
...ゲームのデメリットとしては、自己管理ができないと勉強や睡眠の確保をすることができなくなり生活習慣が乱れてしまったり、暴力的なゲームによって攻撃的な言動や行動を引き起こしてしまったり、視力の低下などが挙げられます。
が、これらのデメリットは、ゲームとの向き合い方を事前に親子で話し合っておくことで解決できることです。
親は、デメリットにばかり目を奪われがちですが、ぜひゲームのメリットも考慮してほしいなと思います。
とくにプログラミングに関して言えば、ゲームをしてきた子は圧倒的に強いはずです。
5歳の息子がはまったゲームは
やっぱりあのシリーズだった!!
我が家は夫婦そろってゲーム好きです、とくに夫は大のゲーム好きなので我が子がゲームにはまるのは遺伝子的に考えても、必然なことなのかな?なんて考えています。
夫婦そろってこんな思考なので、子供にゲームを与えることに対しての抵抗は全くなく、むしろWelcom!!でした。
で、5歳0ヶ月の息子がどんなゲームに興味を示したのかというと、それはゲーム界ではおなじみの「スーパーマリオシリーズ」でした。
そもそもの始まりは、LEGOから発売されているレゴマリオ。
なので息子が目を付けたのも、レゴ同様自分でコースを作り出しプレイすることができる「スーパーマリオメーカー」というゲームソフトでした。
スーパーマリオメーカーのおすすめポイントは親子で遊べるところ。
ゲームって一人で没頭するイメージがありますが、スーパーマリオメーカーは子供が作ったコースを親がプレイするなどして親子で楽しめるソフトなんです。
親が介入することでゲームについてアドバイスしたり、子供が作ったコースについてフィードバックすることができるこのソフトは幼児にぴったりのソフト!
これはもはやプログラミング?!
おすすめのソフトです!
後の祭りにならないために対策を!
‐我が家のゲームルール‐
やっぱりゲームには魔物が住んでいるのでしょうか?
5歳0ヶ月の息子に「ぼくはこのゲームがやってみたいんだ!」と言われ、ついにこの時がきたかとスーパーマリオメーカーを購入した初日、5歳の子供がどれくらいゲームをやり続けるのかと検証したところ、結果は…【無限】。
何時間でもプレイし続けられるという、ドはまりっぷりでした。
これでいいのか?!
いやいや、このままいったら今までやってきた全ての子育てが無駄になるのではないか?!(テレビ視聴の制限、規則正しい生活習慣、読み聞かせとか…他にも色々)
“幼児教育のことはこちらからどうぞ”
0歳から3歳の幼児教育は絶対意味がある!【育児本を読み漁った私が選んだ育児法の紹介】
なので子供に自制心が備わるまでは、ゲームに対してのルールを設けることにしました。
1. 幼稚園がある日はゲームをしない
2. 親子で話し合いプレイ時間を決め、それを必ず守る
ルールといってもこの2つだけです。
子供が大きくなった時に「ゲームばっかりやってないで○○しなさい!」と怒らなくてはいけないのは母親である私だし、「怒」は親にとっても子供にとってもストレスですからね。
全ては、後の祭りにならないために!!
ゲームをやっててよかった!といえる未来を楽しみに。