子供に「水」を飲ませていますか？当たり前のことですが、水ってとても大切です。わたしは日々の子育ての中で「水を飲むこと」をしつこく子供に要求してきました。そのかいあってか、常に水を飲む子になりました。２歳には夜中１人で「喉が渇いた」と水を飲みにいくというエピソードもあるほど。

今回は「育児にとりいれて欲しい口癖 水を飲んで」についてです。

子供が水を飲みたがらない理由第一位は

子供に「なんで水を飲まないの？」と聞くと「美味しくないから」と口をそろえて答えるんですよね。昭和生まれの私はすかさず「おばちゃんたちが小学生の頃は、学校の水道水を飲んでたんだよ」と口を突っ込むわけですが、水筒を下げて登校する現代っ子からしたら信じられないようです。

水嫌いの私の姪は、ウオーターサーバーの水なら飲むらしく仕方なく定期便を頼んでいそうです。たしかに美味しいですからね。時代は変わりましたね。

子供と「水」について話してみませんか？

「なんで水を飲まなくてはいけないの？」と子供に聞かれたら何と答えますか？私は「体は水でできているんだよ」と伝えています。

子供にとっての「水」って水道からでてくるものとか、お風呂でつかうものっというイメージが強いと思うんです。対して、お茶や水はスーパーで買うもの。様々な飲料水が販売されている現代の子供からしたら、水は飲むものという概念がないのかもしれないですね。

この概念を覆すためにも、まずは子供と「水」について話してみませんか？下に水につてのことを書かせていただきましたので、お子さんと話し合う時の参考にしていただけたら嬉しいです。

食事、おやつの後はひと口「水」を習慣に

もと歯科衛生士の私からちょっとだけアドバイス…

口の中に存在している、虫歯菌は口の中の糖分（食事・おやつ）をエサにしてネバネバの物質を作り出します。このネバネバ物質と虫歯菌のかたまりが、あの有名なプラーク（歯垢）です。このプラークを放置すると、虫歯菌が酸を出し歯を溶かし「むし歯」ができあがってしまうわけです。

食事やおやつの後に水で口をすすいだり、一口水を飲むだけでもプラークコントロールはできます。子供のうちから癖をつけていきましょう。

乳歯は生え変わるのだから、むし歯になっても大丈夫と考える方も多いのですが、口腔内の環境は子供時代に決まるものです。油断せずにいきましょう。

水に慣れるとジュースが苦手な子になります

子供には小さいうちから、水を飲むことに慣れてもらうのが１番です。

わたしは子供が０歳の時から、夏の暑くミネラル補給が必要な時は麦茶を与え、それ意外は「水」を飲ませていました。４歳になった今では、幼稚園にもっていくのは「水」。お茶を入れるよりもよく飲んでくれます。

*味覚の発達の時期に「無味」である水の味に舌が慣れたからなのか、息子はジュースが苦手です。砂糖がたっぷり入った甘いジュースの味に衝撃を受けたようです。ジュースは生活習慣を引き起こすだけでなく、脳の発達にも影響を与えるできたら避けてものです。水に慣れてしまうと子供は必然的に、ジュースが苦手になるのかもしれません。

タカギ浄水カートリッジを使ってます

実は、昔はウオーターサーバーを使っていました。やめた理由は「重たいからです」。子育てで痛めた腰に水の重みは天敵です。

そこで「タカギ浄水カートリッジ」を使ってみたところ違和感なく美味しく飲めたので、思い切って変えました。これ、とっても楽で経済的です。定期購読にすれば、交換時期にも焦らずに済みますよ。

私が水にこだわる理由

実は、私自身「水」を飲むことが苦手でして…何度か熱中症・脱水症状を引き起こし危険な状態になったことがあるんです。子供にはこんな思いをさせたくないという気持ちから「水」と真剣に向き合っています。

病院では「喉が渇いたなと思った時には、体内の水は既に不足しているんだよ」と忠告されました。「渇く」前の水分補給が大切なのだそうです。

子供には意識的に「水、飲んだら？」と声をかけ習慣化してほしいなと考えています。

「水」のいいところは、お茶と違い着色料が入っていないので、洋服にこぼしてもシミが残らない、水筒にも「歯」にも茶渋がつかないこと。水のここ、けっこう好きです。