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Dear絵を描くことが苦手なママ
なにをかくそう、私は絵を描くことが苦手です。
小学生いや、幼稚園生レベルかもしれません。
子どもには”そんな思いをさせたくない” ”楽しく絵を描いてほしい”と思うのは私だけでしょうか?
絵に苦手意識があるママは、同じ思いのはず。
0歳から絵と向き合うことで、絵が苦手な私が「お絵かき大好きな子供に育て上げた経緯」を書いていきますのでよかったらご覧下さい。
上手な絵という固定概念
絵が上手に描けないとか、苦手意識がある人には共通して “小さい頃、あまり絵を描いてこなかった”という背景があることが多いと思います。小学校に入学するとすぐに始まる『絵』の評価。これは絵を描くことを、してこなかった子にとっては、不利な話。
絵を描くと点数をつけられてしまうわけですから、絵を描いてこなかった子にとっては「点数が高い子の絵=上手な絵」という固定概念ができてしまいます。
こうなると、評価が高い子のような絵を描けないことが恥ずかしくなり、自分の絵(個性的・独創的な絵)を描けなり、どんどん絵を描くことが嫌いになってしまいます。これは、とてももったいないことなのです。
”絵を描くことを好きになってもらいたい”
”子供に絵を好きなように描かせてあげたい ””絵を描くことで想像力を育てたい”
という場合、何歳からアプローチするのがベストなのか?0歳から4歳にかけてできる「絵への導入方法」を、Q&Ⓐで説明していきます。
Q お絵かきは何歳からはじめられる?
Ⓐ0歳からはじめられます
まだクレヨンすら持てない0歳児におすすめなのがフィンガーペイントです。
100均(ダイソー)でも売っています。100均だったら、フィンガーペイントと模造紙がたったの200円でそろいます。大きな紙に思いっきり、指を使って絵を描くことで色彩感覚を養いながら、五感も刺激できる0歳児にぴったりのお絵かき方法です。
Q 2歳からはなにをする?
Ⓐ日記にチャレンジ
その日のできごとや、見たものなどについて話しながら絵日記を描き始めました。子どもにはカレンダーを見ながら日付と、絵を描いてもらい、大人が文章を書きます。見たものを思い出しながら書くので記憶力を鍛えることができると同時に、アウトプットの練習になります。
毎日が難しいようなら、週に何回かでもいいので続けてみて下さい。「絵を描く」ことを”特別””なことではなく、”日常”にしてしまいましょう。
(友だちと遊んでいる絵、下に親が日記を書いています。思い出作りにもおすすめです。)
Q 3歳からは?
ⒶYoutubeを見ながら(英語で)絵かき歌をしていました
きっかけは子どもの「○○ってどうにかくの?お母さんも一緒に描こう!」のひとこと。下手な絵を伝授するわけにもいかず…思いついたのが”絵かき歌”でした。
YouTubeで「drawing song」」と検索してみて下さい。数あるなかでも、こちらの 「hogi pink fong 」シリーズがおすすめです。英語のにもなります。
もちろん、絵日記も続けていました。
How to Draw Baby Shark and more | Drawing Songs | +Compilation | Pinkfong Songs for Children
日本語の絵かき歌のおすすめはこちら。英語版もでています。
Q 4歳になった今、どうなった?
Ⓐ空想に浸りながら楽しく絵を描くようになりました
もう、親の出番はありません。
1日に1回は必ず、自分で机の上に紙を広げ、絵を描くようになりました。ひとり言を言いながら、空想の世界に入り込んでいます。絵を描くということから「物語をつくる」ということも学んだようです。絵に対しての”苦手意識”は全くなく、絵を描くことが楽しくて仕方ないようです。
-4歳が描く絵‐
お絵かきは無限大
五感の刺激、色彩感覚、記憶力、想像力…絵を描くことを好きになってもらいたい一心ではじめたことが、こんなにも子供の成長に影響するとは思ってもいませんでした。これからも、他人の目を気にせずに(上手い・下手など)、思いっきり紙に思いを描いてほしいなと思います。
4歳になり、絵日記3冊目に突入しました。おすすめです。