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明日から子供を怒らなくなる方法!子供のミスを怒らないで

December 8, 2020
約 4 分
明日から子供を怒らなくなる方法!子供のミスを怒らないで

no16

 

 

「怒らない子育て」って聞いたことありますか?

日本でけではなく海外においても「怒らない育児法」があります。もちろん、この方法で子育てができたらベストですよね。子供は褒めて伸ばすが1番ですから。

しかし、「怒らない」を意識しすぎると親がストレスを抱えることになる…怒らない育児って可能なことのなのでしょうか…?

 

「怒らない子育て」ってできるものなの?

「怒らない子育てなんてきれいごとだ!」なんて叫びたくなってしまうのは、私だけでしょうか?育児と家事の両立、そこに仕事となれば、考えることの多さと、やることの多さに頭が追いつきません。

そして、どれも手を抜きたくないとなると、もう大変。マイペースな子どもに、雷のように怒りたくなる時だってあります。親だって感情のある人間なのです。

しかし、落ち着いて考えて見て下さい。子供が親を怒らせる原因ってなんなのでしょう?

 

子供からすると「怒られる要因」ではないんです

子供の思いつきやアイディアは、突拍子のないものです。大人には想像もできない子どものアイディアが、大人には「いたずら」として目に映っているだけなのかもしれません。

想像力が豊かな子供にとっては、毎日が実験です。子供の「あれをやってみたいな」「これはなんだろ」という興味・疑問の先にあるのが「あれ、失敗しちゃった」なのです。そして、この流れを知らない親からしたら「なにしてるの?!」という怒りになってしまうわけです。

子供に対して、イライラすることが多いということは「いたずら」が多いということ。

興味があることがたくさんあるなんて、子供が考えることのできる賢い子に育っている証拠です。親の「怒り」によって子供の興味をつぶしてしまうなんてもったいない。 

怒る前にまずは落ち着いて、イライラの種を子どもの視点になって観察してみてください。理由が見えてくれば、怒りを止めることができるかもしれません。

 

子供はミスによって成長するものです

それから、よく考えて見ると日々のイライラって、子どもの些細な失敗やミスだったりしませんか?

miss/ミスとは…

ミスとは、誤ること・まちがえること・失敗という意味

まだ人生経験の少ない子供のミスをいちいち指摘するのは 「親側のストレス発散」にしかなりません。怒りすぎた日の夜は、罪悪感に襲われることだってあります。

何事も経験し、失敗しなければ身に付きません。大人になっても、ミスはつきもの。

ミスは怒るではなく、注意するポイントなのです。

日々の生活の中で起こる子どもの小さなミス(牛乳をこぼすなど)は、大人にとっては「なんでこんなこと!」と思うようなことばかり。まだ不器用で無知な子どものミスを頭ごなしに怒ることは、弱いものイジメをするいじめっ子と一緒。

子供は、親の姿をお手本にして成長するもの。子供が「いじめっこ」になったら嫌じゃないですか?

 

怒りすぎると、子供が嘘つきになります

子ども時代、なにかをしでかしてしまった時、親に怒られるのが嫌でとっさに嘘をついてしまった経験ありませんか?

嘘をつくということは、実はすごく頭を使うことです。4歳ぐらいになると、言葉のボキャブラリーが増え、頭の使い方も分かってくるので嘘を簡単につけるようになります。

親が怒ってばかりいると、子どもの嘘はエスカレートし取り返しのつかない事態に陥ることになるかもしれません。子どもが社会に出て失敗をしてしまった時、素直に本当のことを打ち明けられる人間に育てるためにもにも、親の理不尽なイライラや怒り方には注意が必要です。

イライラしても感情で怒らず、まずは落ち着いて、はじめの「ひとこと」を慎重に選んでみて下さい。

 

おわりに

日々成長していく子どもと向き合うためには、親の成長が必須です。たくさん怒ってしまった日、寝顔を見て「ごめんね」と後悔することも、親としての成長の過程。

どんなにイライラと怒ることがあっても我が子は、とても愛おしいもの。

喜怒哀楽を通して、しっかりと子どもと向かい合う育児は必ず子どもとの信頼関係に繋がるものです。 

 

 

About The Author

mama's opinion
1986年3月生まれ 現在37歳
英語力0でオーストラリアワーキングホリデー。
英語の必要性を肌で感じる。
結婚・出産を経て、現在6歳の息子は必然的にインターナショナルスクールへ。
育児本やネット情報を参考にいろいろと試しながら見つけた、おすすめの育児法を紹介。
【オムツなし育児・裸足育児・すやすやネンネ(ネントレ)・ブレキエーション・テレビなし育児・プリント学習・英語育児 etc....】

絵の個展を控える、息子のアートのことも紹介していきます。

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