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年少)子供を勉強好きに育てるための大切なステップ1~3

October 24, 2020
約 5 分
年少)子供を勉強好きに育てるための大切なステップ1~3

no22

 

今や幼児教育は留まることをしりません。胎教から始まり乳児期にはベビー教室、子供が3~4歳(年少)になると幼児教室にスポーツやピアノ教室…習い事で1週間のほとんどが埋まってしまっているなんて子供だっています。

4歳は将来勉強が好きになるか嫌いになるかの分かれ道。

焦らず慎重に進めていきたいものです。

 

目次

‐子供の才能を潰さないで

‐3~4歳(年少)の学習面のこと

‐焦らないで、まずは興味関心から

‐勉強好きにするための方法STEP1~3

-おわりに

 

子供の才能を潰さないで

幼稚園や保育園に入園し、同年代の友達と関係をもち始めると我が子の劣っている部分に目を向けがちです。

幼児期は生まれ月によって発達に差があると理解していても「あの子はできるのに、うちの子はまだできない」「うちの子だけ落ち着きがない」などと不安に感じてしまうんですよね…

「私は絶対比べない」と思っていても、いざ入園すると無意識に比べてしまうのは「人の性(ひとのさが)」なのでしょうか。

他の子と比べてばかりいると、子供の持っている本来の本質を見失ってしまいます。たとええ他の子より劣っているように見えても、子供の「才能」を信じてあげてください。

 

3~4歳(年少)の学習面のこと

幼稚園に入園すると、ひらがなが読めたり足し算やなんと引き算までできる子までいるんですよね。

しかしこの時期の子供に大きく影響しているのは、生まれてから何に重点を置き生活してきたかということ。勉強に力を入れていたなら、できて当たり前です。

幼児期の学習面の成長は「現時点」でのものに過ぎません。みんなそのうち、できるようになりますから。

 

焦らないで、まずは興味関心から

4歳今、大切なことは慌てて足し算やひらがなを学習することではありません。すべきことは、子供の「興味関心」を引き出すこと。子供を「勉強好き」にしたければ、まわりのできる子と比べてペースを乱してしまっては元も子もありません。

子供に「勉強好き」になってもらいたいなら、スタートが肝心です。

勉強の根本は「知ることの楽しさ」ですから、まずは「興味関心」を見つけそこから学習へとつなげていくことが大切です。4歳児には、まずこのことから伝えていきましょう。

長い目でみれば、いきなり学習から入るより「なぜ」「どうして」を育てるほうが勉強好きになるはずです。勉強を義務ではなく「知るため」のものにしてあげましょう。そのほうが長い学生生活、子供も楽しいはずです。いやいや勉強するのは辛いですから…

 

勉強好きにするための方法STEP1~3

STEP1.子供の興味探し机に向かう

机に向かう習慣を身に着けるための第一歩は「子供の興味を見つける」こと。興味の対象を見つけたら、机に向かい本や図鑑で調べたり・絵に描いてみたりしながら興味を深めていきます。興味をみつけることで自然と文字・数字へ関心引き出すことができるのです。

例えば…

ドングリが好きなら実を拾って数えたり、絵日記を描いたり、木の構造について調べたり、季節や、ドングリを食べる動物のことなどにまで視野を広げることができます。教科でいえば算数・国語・図工・理科・それにドングリ拾いで体を動かすわけですから体育まで満遍なく学習することができるのです。

このように興味を深めることは実は「勉強」です。

勉強を勉強と思わせない環境づくりをし、学ぶことの楽しさを教えてあげられるのは「今」だけです。

 

STEP2.背伸びせず簡単なものから積み上げる

興味を通して学ぶ楽しさを伝え、机に向かうことに抵抗がなくなってきたら学習スタートです。子供が今、興味がありそうな教材から始めることがお勧めです。

本屋さんでテキスト見ると、対象年齢3~5歳などと幅広く書いてあるので、その子の成長に合った教材選びが必要になってきます。

ポイントは目標設定を低くすること

子供が「これならできそうだ」「なんとかできそう」と思うレベルの問題に挑戦してもらい、確実に達成してもらうのです。難しい問題を与えられできない体験をし続けるよりも、小さな成功を積み重ねることのほうがずっと良いですし、確実に子供の自信につながります。

 

STEP3.自ら学ぶ姿勢をつくる

その子のペースで確実に積み上げながら、興味を広げていけば自ら考え問題に立ち向かう姿勢が自然と身についてきます。

この姿勢を習慣化し自ら学ぶ姿勢をつくるための次のステップは、毎日課題を与え机に向かう時間を作り、親はできるだけ干渉しないようにすることです。

子供に課題を与え「終わったら教えてね」と声をかけ自分の意思でやり遂げてもらうのです。

子供の集中力が続かなかったり、怠けてしまうようならストッポーチを使うのがおすすめです。

 

おわりに

生涯を通じて大切な「学ぶこと」。

焦ってスタートダッシュをしてもいいことはありません。

幼児教室や家でのプリント学習に入る前に、子供の興味関心や、子供に合った学習への導入法を見つけてあげることが最優先だと思います。

大事なのは今どれだけ勉強ができるのかではなく「疑問に思う好奇心」をどれだけ育て、将来学び続けることができるかどうかです。

まだ4歳、慌てずにしっかりとした支柱作りを。

 

息子は成長が少しはやかったので2歳過ぎからSTEP1に入りました。STEP2,3と段階をふみ、今では(4歳)ひとりで机に向かい楽しく課題と向き合っています。おすすめの方法です。

 

About The Author

mama's opinion
1986年3月生まれ 現在37歳
英語力0でオーストラリアワーキングホリデー。
英語の必要性を肌で感じる。
結婚・出産を経て、現在6歳の息子は必然的にインターナショナルスクールへ。
育児本やネット情報を参考にいろいろと試しながら見つけた、おすすめの育児法を紹介。
【オムツなし育児・裸足育児・すやすやネンネ(ネントレ)・ブレキエーション・テレビなし育児・プリント学習・英語育児 etc....】

絵の個展を控える、息子のアートのことも紹介していきます。

Comments & Trackbacks

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 丁寧に教えていただきありがとうございます。
    とても参考になりますし、参考ににさせていただきます!
    わたしも高校の話同感です。
    自分の事を振り返って今思うことは「意味のある勉強」をしたかったなということなんです。
    子供がどうしたら興味がある分野を発見できるのか。スポーツなのか自然なのかゲームなのか…
    将来、楽しい毎日を過ごしてもらいたいです^^

  2. 勉強させるって難しいですね´д` ;
    でも自分は、周りが高校行くから高校行くとか、漠然と行くって理由なら高校行かなくていいよと子供に伝えてます。
    自分で、これが勉強したい、こんな研究がしたい!!だからそのステップとして高校、その上の学校って目標持たないと勉強は続かないと。
    子供に勉強しなさいって言ったこと、あんまりなくて、代わりに、子供に自分は何に興味があるのか、どんな勉強をしたいのかを見つけるために、色々な場所に連れまわしました。
    親としては、自分と同じ理系の道に進んで欲しいと思うのですが、それは親のエゴですので。子供によく聞くんですよ、大人になったら何したいの?って。じゃあそのためにはこんな学校行かないといけないねとか。
    あと、自分の学生時代のエピソードを面白おかしく子供に話してます。父もそうやって、自分に学生時代のエピソード、受験の話を小さい頃からしてくれました。そうすれば勝手に自分で道を選ぶよと、自分が親になった時に言われました。

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