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実体験)子供がおしゃべりで社交的になるために0歳からこれをしていました

October 2, 2020
約 5 分
実体験)子供がおしゃべりで社交的になるために0歳からこれをしていました

no29

 

「子どもが質問されているのに、親が代わりに答えている」

よく見かけるこのシチュエーション。たとえば「何歳?」と子供が聞かれているのに、親が「4歳です」と答える…などです。

子どもの代わりに受け答えすることは、その子の成長発達や、自尊心、自立心、自信を育むうえで必要なことでしょうか?答えは「NO」です。

生まれたばかりの赤ちゃんのイメージが抜けず、無意識に口を挟んでしまう気持ち良く分かります。しかし、親に「見守る力」がなければ子供のコミュニケーション能力や会話力は育たないどころか、才能を潰してしまうことにもなりかねません。すぐに言葉が出てこない子供に寄り添ってあげてください。何事も経験ですから。

 

目次

‐赤ちゃんは人の心を読めます

‐子供が会話好きになるためのステップ

‐おわりに

*ここでの会話は親子間でのものではなく、はじめて会う他人との会話のことを指しています。

 

赤ちゃんは人の心を読めます

「人の表情を読む能力」発達のピークは生後6ヶ月頃だって知っていましたか?
驚くことに、この時期からまわりの人の表情を読む能力の発達がはじまり、相手の行動や表情から「その人の心を知る能力」を獲得し始めるのだそうです。

赤ちゃんは言葉での会話ではなく、喜怒哀楽といった表情で会話をしているのです。つまりこの頃から「会話力」をつけるレッスンは始まっているのです。

この時期の子供と、どのような関わりをもって過ごすかは「人の表情を見分ける能力」に大きく関わってくることになります。そして表情を読める子に育てることは「会話上手な子」を育てるためのスタートラインでもあるのです。

 

子供が会話好きになるためのステップ

相手に自分の考えや思いを伝えるには、考えの中から答えを見つけ出し、言葉に変換し伝えなければいけないうえに、はじめは勇気もいることです。「会話力」を身に着ける為には、習慣と経験が必要ということになります。

 

0歳、親のおしゃべりでスタートラインにたつ

親がおしゃべりだと子供も自然とおしゃべりになります。「おしゃべり」とはひとり言です。ひとり言のように、日常を言葉で表現するだけでいいんです。赤ちゃんは聞いていますし生後6ヶ月には表情も読めるので、顔を見ながら話しかけ会話力に必要な表情を読む練習をして下さい。おしゃべりシャワーで言葉のボキャブラリーも増やしましょう。

子供は成長に応じ、「あれがしたい、これは嫌だ」という気持ちを「泣く」「怒る」というアクションで伝えようとします。これが毎日だと親は大変…しかし、言葉を知っていれば親からの「これ?」の問いに表情や頷きで教えてくれますよ。

言葉が話せるようになったら…

STEP1.まずは挨拶からはじめよう

会話の基本は挨拶からです。2歳を過ぎれば声に出して挨拶ができるようになります。挨拶をすることから、言葉を発することの楽しさを教えていきましょう。

STEP2. 簡単なQ&Aを教える

次のステップは、聞かれることが多い会話を予行練習です。

「名前はなんですか?」「○○です。」

「何歳ですか?」「〇歳です」

「好きな食べ物はなんですか?」「○○です」

STEP3. 実践

子供と一緒にいると声をかけてもらうこと多いですよね。話しかけられても慣れないうちは黙ってしまう子供が多いと思いますがここで親は我慢です。この時の主役は子どもであり、親ではないのですから。

黙ってしまった我が子を見守っているのって、1秒が1分にも感じるものですよね。でも、沈黙も子どもにとっては大切な時間です。客観的にみると焦っているのは、自分(親)だけです。グッと堪えて下さい

STEP4.アフターフォロー

話しかけられた時に、少しでも言葉を発することができたら思いっきり褒めてあげる。もしできなくても「次はもう少し頑張ろうね」と声をかけアフターフォローを忘れないようにしてあげて下さいね。

アドバイス…

どうしても、緊張から言葉が出てこない子の場合は、背中や肩を優しくたたいてあげて下さい。子どもは安心して話始めます。

これ以降は子供にお任せです。会話の習慣が身に付いたらあとは、経験を積むだけです。

 

おわりに

子どもが受けた質問に対し、割って入ることは子どもの成長を妨げることです。乳児期は親のおしゃべりで言葉をたくさん伝え、時期がきたら親は口にチャックをし子供の応援団に徹するべきなのです。

4歳になった息子は、人とコミュニケーションをとるのが大好きで、自ら積極的に話しかける会話好きに育ちました。もちろん、はじめは(2歳頃)は照れからか、話しかけられると黙ってしまうことも多々ありましたが…この結果につながったのは、親が一歩下がり見守る側にいたこと、何より乳児期から毎日のように児童施設や公園などに出向きいろいろな人と関わりをもった経験や、様々な人との楽しい会話の記憶が大きく影響しているのだと思います。これは、家族間では身に着けることができなかったことです。

「会話力」をつけるには、家の外に繰り出さなければ始まりません。外出することは、今の時代に必要な「自分の意志を人に伝える能力」を子供に与える為、育児の気分転換の為にも必要なことです。億劫がらずに、ぜひ外へ。

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子供が「会話上手」になるための第一歩を踏み出してみませんか?

About The Author

mama's opinion
1986年3月生まれ 現在37歳
英語力0でオーストラリアワーキングホリデー。
英語の必要性を肌で感じる。
結婚・出産を経て、現在6歳の息子は必然的にインターナショナルスクールへ。
育児本やネット情報を参考にいろいろと試しながら見つけた、おすすめの育児法を紹介。
【オムツなし育児・裸足育児・すやすやネンネ(ネントレ)・ブレキエーション・テレビなし育児・プリント学習・英語育児 etc....】

絵の個展を控える、息子のアートのことも紹介していきます。

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