子供の寝起きの悪さに悩んでいますか?朝の時間帯ってやることが多くて、時間が経つのがあっという間…そんな時に子供が布団の中でグダグダしていると1分おきに「起きてー」と叫んだり。起こしに行ったり大変ですよね。
今日は、子供が大人になった時にも役立つ「寝起きが悪い子供を楽しく起こす方法6つ」です。
子供の寝起きが良くなる方法をぜひ試してみて下さい
1.カーテンを開け太陽の光を浴びる
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人間の体は太陽の光によってサイクルが決まること知ってますか?朝、太陽の光を浴びることで起床時間を脳に認識させると、15時間後に自然と眠気が襲ってくるそうです。
カーテンを開け太陽から1日のパワーをチャージし、規則正しい生活習慣を身につけましょう。窓を開け朝の空気吸い込めば、酸素を脳に送ることができるので、子供をより気持ちよく目覚めさせることができるはずです。
2.赤で「起きる気力」をアップさせる
赤は、交感神経を刺激し体温を上げる効果があります。実際に、赤で囲まれた部屋では体感温度が1~4℃上がるというデータもあるそう。体温が上がるということは、体が目覚めるということ。SALEや〇%Offなどの表示、信号などでも使われる赤は、「興奮・活力・行動力」などの人間の本能を刺激するパワーみなぎる色でもあります。つまり、子供の目覚めには「赤」なんです。
朝1番に「赤いもの」を見て、体と心を目覚めさせましょう。赤い花や、小物、子供に赤を基調とした絵を描いてもらい飾ったりしても素敵ですね。朝、目を開けた時に見える位置にぜひ「赤」をセットしてみて下さい。
3.布団の中でグーパー運動
眠っていた体に朝を知らせるためには、まずは体の隅々に血液を巡らせなくてはいけません。布団の中で手をグーパーグーパと動かしたり、足をバタバタと動かしたりと、子供と遊び感覚でできるのでおすすめです。
ジャンケンをして負けた方が先に布団をでるゲームなんてどうですか?これで子供は楽しみながら布団から起き上がることができるはずです。
4.笑わせて、体に酸素を送り込む
朝は深呼吸して目を覚ますというのは有名な話ですよね。けど、眠たくてぐずっている子供に落ち着いて深呼吸してもらうのはなかなか難しい…。
そんな時は、子供を笑わせて見て下さい。実は、笑っている時の呼吸は、深呼吸をしているときと同じような状態にあるんです。笑ってたくさん酸素を吸い込めば脳が働きだし、新陳代謝も上がるのですっきり目覚めることができます。
寝起きで不機嫌な子供を、コチョコチョ攻撃で起しましょう。
5.音楽を聴いてテンションを上げる
音楽を聴くということは、耳から入ってきた音を脳で情報処理するということ。つまり、音楽で脳を起こし、子供の目覚めを誘発するのことができるのです。
おすすめは、子供のお気に入りの曲です。歌詞を思い出しながら聴くことで、知らない曲を聴くよりも断然、脳を活性化することができます。反対に知らない曲では、ただボーっと聴くだけになってしまうので脳が働きません。
寝起きに明るい音の曲を聴いて、子供のテンションを上げていきましょう。
6.朝一杯の水で内臓に「おはよう」
人間は寝ている間に大量の汗をかく為、朝には必ず「水」の補給が必要です。さらに、眠っている状態の腸に水の重みを与えると腸が刺激され便秘予防にもなるんです。なにより朝1杯の水が体に染み渡ることで、全身をすっきりと目覚めさせることができます。
私は子供が1歳の頃から「内臓におはようして!」と伝えています。子供は毎朝、内臓との会話を楽しんでいまよ。
布団の中でダラダラ過ごしたいのは、大人も子供も同じです。朝の「気分」ってその日を左右するもの。まずは「おはよう!よく眠れた?」と明るく声をかけ、子供の1日の始まりをサポートしていきたいですね。