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ブルーベリーといえば栄養たっぷりの*スーパーフード。
ブルーベリーといえばもちろん「目」ですよね。しかしブルーベリーの効能は目だけではないんです。成長期の子供にぴったりの栄養素をたくさん含んだブルーベリーの魅力にせまります。
*スーパーフードとは…
平均以上に栄養が含まれている食品を示すマーケティング用語のことです
目次
‐子供にぴったりブルーベリーの栄養素10
‐4時間後には目がよくなる?!
‐ブルーベリーは冷凍すると栄養価が高くなる
‐おわりに
子供にぴったりブルーベリーの栄養素10
1.トリプトファン
不眠症やうつ病などに効果がある栄養素。精神や神経を落ち着かせる効果があるためストレス社会で暮らす子供にはぜひ日頃から補ってもらいたい栄養素。
トリプトファンは人の体内では十分な量が合成できないため、サプリメントとしても販売されていますが、過剰摂取すると幾つか危険性が報告されているそうなので注意が必要です。できるだけ食物からの摂取できるといいですね。
2.ロイシン
たんぱく質構成アミノ酸のロイシンは成長を促進する栄養素。体内では合成できないため必須アミノ酸の一つに数えられています。子供の成長にぴったりの栄養素です。
3.リシン
口内炎の予防になる栄養素です。
豆類・肉・魚・乳製品に豊富に含まれるリシンが、ブルーベリーからも摂取できるんです。
4.システイン
肌のターンオーバーを促進させるほかにも、皮膚や髪の毛、爪をつくるのに非常に大切なたんぱく質の成分。外遊びで紫外線を浴びることの多い子供にぜひ摂取してもらいたい栄養素です。
5.アルギニン
免疫反応の活性化やコラーゲン生成促進などにより外傷・創傷・感染の治癒を促進してくれる栄養素。怪我の絶えない子供には必須です。
6.アスパラギン酸
エネルギー代謝を活発にし健康生活の維持のほか、アンモニア(老廃物)を体外に出すデトックス効果がある栄養素です。疲労を回復し体調を整えてくれます。
7.グルタミン酸
人の体内では神経伝達物質としても機能するたんぱく質構成のアミノ酸。記憶力を良くし学習効果のアップにもつながります。
こんぶ、チーズ、しいたけ、トマト、魚介類に多く含まれる栄養素です。
8.フラボイド
脳への血流を増やし、細胞の成長と生存に不可欠なシグナル経路に作用する栄養素。集中力をアップさせてくれます。
9.ビタミン
DNAの合成と調整を担うビタミンB12
循環器系と脳の機能、細胞膜の構成に不可欠なコリン
鉄分、カルシウム、ミネラルの吸収を高めるビタミンC
腸からカルシウムの吸収を高めるビタミンD
血液凝固に関わるビタミンK
目・皮膚・鼻・喉の粘膜を保護するビタミンA
こんなにもたくさんのビタミンが含まれています。
10.ミネラル
ミネラル成分であるカルシウム、マグネシウム、鉄分が含まれています。
カルシウムは骨や歯の形成を助け、マグネシウムは神経情報の伝達・体温と血圧の調整を、鉄分は貧血防止になります。
4時間後には目がよくなる?!
目がよくなることでが有名なブルーベリー。
これはブルーベリーに含まれる色素「アントシアン」が視機能を改善してくれるからだそう。
なにより驚くことは即効性があるということ!
目を良くするのに必要なブルーベリーの摂取量は1日40g(20~30個)が目安であり、これを摂取した4時間後には効果が現れるとの報告があるそうです。驚きです。
目を良くしてくれる色素アントシアンは、色の付いている食物に含まれているため赤、青、紫色の食べ物(ナス、紫芋、カシスなど)を食べれば必然的にアントシアンの摂取につながるそうです。
ブルーベリーは冷凍すると栄養価が高くなる
収穫が終わると少しずつ栄養価が落ちてくるブルーベリー。
しかし収穫したてのブルーベリーをそのまま冷凍することで栄養を閉じ込めることができるため生のままより栄養価が高くなる場合もあるそうです。
実際にイギリスの研究によると、冷凍の方がビタミンCや抗酸化物質の含有量が高いことが証明されており、アントシアンに関していえば冷凍後のほうが栄養価が増すことがわかっているそうです。
おわりに
ヨーグルトやパンケーキに添えたりジュースにして飲んだりと気軽に楽しめるブルーベリー。
スーパーで生のものを買おうと思うと少し高いし、鮮度のことを考えると早く食さないといけない…しかし、冷凍のものであれば比較的安く手に入るうえ栄養価もアップとなれば家に常備しないてはありません。
ぜひ毎日の食卓にブルーベリーを。
こんにちは、コメントありがとうございます!
こちらこそ、読んでいただき嬉しいです^^
親子共に視力低下に悩んでたので参考になりました^_^ありがとうございます!