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4歳になったらお金の教育を!物を買う前に「欲しい理由を説明してもらおう」

November 18, 2020
約 5 分
4歳になったらお金の教育を!物を買う前に「欲しい理由を説明してもらおう」

no19

 

 

4歳息子の口癖は「これほしい!」「これ買いたい!」

うちは一人っ子なのでついつい、簡単にを買ってしまいがちです。しかしこのままでは「わがまま王子」まっしぐら。

スーパーに行けばお菓子を欲しがり、おもちゃやさんにいけばおもちゃを欲しがる。行く先々で自分の欲しいものを品定めしてはねだる子供。「今日は買わないよ」といえば理解してくれるし、昔みたいに泣き叫ぶことはありませんよね。

でも駄々はこねませんか?。言葉を理解し話せる子供は、まさにゲームのボス。クリアするのは至難の業…

 今回は4歳からはじめられる「お金の教育」についてです。

 

100円だったらどうしていますか?

子供が欲しがるものが100円だったらどうしますか?

「1つだけね」とすんなり許してしまうことありませんか?

子供がだんだんとお金の存在価値についてわかるようになってきたら、親側も「ま、いっか100円だし」は卒業する時です。

子供に「お金の大切さ・使い方」を理解してもらいたいならば、親側が考えるお金の理念(お金に対する根本的な考え)を貫かなければ元も子もありません。

「安いから…」「1つぐらい…」という考えは捨て、しっかりと向き合わなくては子供を混乱させてしまいます。 

 

お金の教育は4歳から始められます

お金について の理解を深める為には、お金はどうしたら発生するのかをしっかりと理解している必要があります。「働くことによってお金を生み出している」ということをしっかりと伝え、お金の有難さを知ったうえで、使い方を改めて親子で話し合うことが大切です。

幼児期の子供が「お金のこと」を100%理解することは難しいことです。

しかし、私はそれでいいと思っています。いつか、親子で話し合った内容を思い出す時はくるはずですから。

 

 子供にお金の使い方を教える方法はこちら

STEP1仕事(お手伝い)でお金を稼ぐ

子供がお手伝いでお金を稼ぎ、自分のお金を得ることは素晴らしいことだと思います。4歳は、教えればどんなお手伝いでもできます。

洗濯を干す・たたむ、ペットのエサやり、お花の水やり、包丁だって使えるようになります。

お手伝いは「賢い脳」を育てると言われていますが、同時に「お金をうみだす大変さ」を伝えることのできる大事なツールです。

 

STEP2本当に欲しいものを見極める

いざ、自分で稼いだお金をもってお買い物です。使えるお金が限られていれば「欲しいもの選び」に慎重になるはずです。時間をかけ厳選したものを手に取り「これにする!」と自信満々に持ってくるはずです。

しかし親は子供の選んだものに対して「なんでこれなの?」などと難癖をつけたくなるものです。でもそこはぐっと堪えて、一言目に「へ~いいね!」と認めてあげたうえで、次のアクションを起こしてあげてくださいね。自分の欲しいものを否定されたら、誰だって傷つきますから。

自分が欲しいものを真剣に選ぶことで、お金の大切さを知るのです。

  

STEP3なぜほしいのか説明してもらう

「これが欲しい!」と商品を選んだなら次のミッションです。

子供に「なぜ欲しいの?」と質問し、理由を説明してもらいます。そして子供の答えがしっかりと筋の通ったものだったら、商品の購入に進むのです。

幼児期の子供は、まだ語録が少ない故に、自分で文章を作り説明をするのは困難かもしれません。

そんなときは親が「なんで?」「どうして?」「何に使うの?」と説明ができるよう誘導してあげます。

これを繰り返し続けていけば、小学生になる頃には説明上手になるはずです。小学生になり文字が書けるようになったら、作文を書き(文字におこす)説明してもらうのもいいかもしれません。

(LEGOで作った貯金箱 4歳0ヶ月)

 

説明力は受験に役立ちます

近い将来、大学入学共通テストに記述式問題が導入されるといわれています。

これは、グローバル化・IT化が進み世の中が大きく変化し始めている近年、今の子どもたちが大人になる頃には様々な国の文化や社会に触れることが増えることを想定して考えると、今までの試験のように暗記でこなせる試験ではなく、自分で考え表現することが今まで以上に必要な社会になるため、それに適応できる力を見るには記述式の問題が良い判断材料になるとの考えからのようです。

この力は、試験前に勉強すればすぐに身につくものではありません。小さい頃から親が説明する環境を与え、経験を積み重ね確実に「説明力」を身につける必要があります。

これは、大学受験だけでなく小学校受験にも役立つことです。

上記のやり方で「お金」について学ぶことは受験対策に、そして社会人になるための準備にもなるのです。

 

 

子供の将来のために今、親ができることを少しずつ

 

About The Author

mama's opinion
1986年3月生まれ 現在37歳
英語力0でオーストラリアワーキングホリデー。
英語の必要性を肌で感じる。
結婚・出産を経て、現在6歳の息子は必然的にインターナショナルスクールへ。
育児本やネット情報を参考にいろいろと試しながら見つけた、おすすめの育児法を紹介。
【オムツなし育児・裸足育児・すやすやネンネ(ネントレ)・ブレキエーション・テレビなし育児・プリント学習・英語育児 etc....】

絵の個展を控える、息子のアートのことも紹介していきます。

Comments & Trackbacks

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. こんばんは^^
    確かに、最近はカード支払いばかり..
    子供はどう思っているんだろう?考えたことなかったです!
    学歴と家庭の収入のお話。やはりソノ傾向が強いのですね( ・∇・)

  2. 自分が失敗したのは、子供の前で現金を見せるのは良くないかなと、子供の前では全てクレジットカードでのお支払いにしてたんですね。
    で、子供からはカードがあれば何でも買えるんだー(*⁰▿⁰*)って歪んだ知識が(・・;)
    ただ言えるのは、結局、学歴とご家庭の収入は比例してるのは間違いないかなと(・・;)

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