私にとって、ペットは子育てにとって欠かせない存在です。
大袈裟かもしれませんが、ペットがいるから今の息子があると思っています。
我が家に息子が誕生してから1年後(正確には10ヶ月後)、新しい家族がやってきました。
スタンダード・プードルです。
もともと3匹の猫と暮らしていたので、あまり抵抗なくすんなりと我が家にやってきました。
4年たった今はっきりいえるのは、赤ちゃんと犬は「最強のコンビ」だということ。
もし子供が産まれたばかり、まだ子供が小さいけど”犬が飼いたい”と考えているなら参考にしていただけたらと思います。
「犬のいる子育て」なかなか楽しいものです。
[ac-box01 title=”目次”]
-スタンダード・プードルを飼いだした経緯
-賢さ第2位!プードルの魅力
-プードルは人間の子供?!
-犬と一緒なら続く勉強よりも大切な「散歩」
-0,1,2歳は友達、3歳で親友に
-おわりに
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スタンダードプードルを飼いだした経緯
飼うにいたった理由はもちろん「犬を飼いたかったから」です。
ころころ思考が変わる私と、私の意見を尊重し実行に移してくれる旦那がそろえば話はトントン拍子に進むものです。
私「犬も飼いたいよね~飼うなら大きい犬がいいな~」
夫「犬かわいいよね~サモエドとか」
私「私はスタンダード・プードルかダルメシアンがいいな~」
―2人無言でネットサーフィン―
私「プードル毛抜けないらしいよ。」
夫「プードルのブリーダーさんで1匹残ってるところがあるよ」
私「へ~」
―就寝―
2日目LINEで
夫「どうしても気になるから明日、見に行こう」
私「まあ見学だけね~」
翌日車で4時間ほどかけ、ブリーダーさんの犬舎に到着。
私は子供のことでバタバタしていたので夫に、夫に先にいって見学していてもらい、後から追いかけると満面の笑みで子犬を抱きかかえる姿が飛び込んできました。
私は内心”これは決まりだな”と感じました。
それからはサクッと購入手続きです。
こんな感じでトントントーンと我が家にやってきました。
たった3日間の出来事でした。
この時、息子は0歳(生後10ヶ月)まだハイハイだったわけですが、何も不安はありませんでした。
唯一、心配だったのは先住猫3匹と犬がうまく共存できるのかということ。
ただただ、可愛いさにメロメロでこれから始まる生活が楽しみで仕方ありませんでした。
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賢さ第2位!プードルの魅力
ブリティッシュコロンビア大学の研究によると、知能の高さは全ての犬種のなかでボーダーコリーにつぐ第2位で介助犬やセラピー犬としても活躍しているらしいプードル。
プードルの介助犬なんて日本ではあまり見かけませんよね。
原産地はドイツですが、フランスでの人気が高く ”フレンチプードル” と呼ばれることもあるほどで、今ではフランス原産とするのが一般的になってきているそうです。
「プードル」の語源はドイツ語のPudel(プデル:水中でバタバタ音をたてる)というだけあって泳ぎがとても得意な犬種でもともとはカモ猟のための犬だったとか。
第二次世界大戦では救助犬としても活躍したとか。
サイズについてはスタンダード・プードル(体高45~60cm体重15~19キロ)がオリジナルサイズでミディアム、ミニチュア、トイ・プードルとなっています。
よく見かけるトイ・プードルはスタンダード・プードルを小型化したものなのです。
そして私にとってのなによりの魅力は、巻き毛のシングルコートで毛が抜けにくいということ!
実はそれに加え、犬特有の体臭もほとんどないんです!
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プードルは人間の子供?!
ブリーダーさんのからのアドバイスは1つ「テンションがあがると言葉が届かなくなるので躾はしっかりと!プードルは賢いです。」でした。
スタンダード・プードルについて調べてみると”性格は利口で活発。もっとも知能の高い犬種のひとつであり、躾は入りやすいが、甘えん坊で神経質な一面もある”とあります。
飼い始めてから様々な場面で感じる「賢さ」は時に人間のようです。
悪戯をする時、粗相をする時、甘える時、全ての行動に意味があり、飼い主に意志を伝えようとしてくるのです。
これはもう”人間の子供”です。
子供を2人育てているような感じです。
躾ければ(話せば)理解してくれるけど、テンションマックスの時は聞く耳をもたない、悪さもするし、憎たらしい時もあるけどやっぱり可愛い我が家の4歳の息子と同じです。
要するにプードルを飼う際は、最低限の躾(ダメな時はしっかりと低い声で「NO」と教える)は必須なのかもしれません。
(毎日、一緒に遊んでいます)
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犬と一緒なら続く勉強よりも大切な「散歩」
4歳(3ヶ月)の息子は健康で野性的です。
病院は今まででたったの1回、軽い風邪での受診のみです。
犬の日課といえば朝夕の散歩!これのおかげで1年を通して、どんな天気でも毎日子供を外に連れ出すきっかけになり、散歩のおかげで疲れた子供は良く食べ良く寝る子に育ちました。
このルーティンのおかげで「健康な身体を」手に入れたのだと思っています。
だって私も主人も虚弱体質なのですから…これしか思い当たらないんです。
他にも散歩は子供にとって、四季の移り変わり(季節の花や昆虫)を肌で感じ「自然」を学ぶことができたり、散歩で出会う人との会話からコミュニケーションを学ぶ場にもなっていたとおもいます。
家で机に向かっているだけでは学べないことを「散歩」では学べます。
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0、1、2歳は友達、3歳で親友に
0,1,2、歳と毎日一緒に遊びながら成長しました。
なんとトイレトレーニングの時期も一緒です。
活発な子犬時代と、息子の歩きだした(1歳すぎ)タイミングが一緒だったおかげなのか…犬の強いタックルにも耐えられる腹筋と痛みに対する強さを手に入れることもできました。
3歳を過ぎた今では文句なしの「親友」です。
朝は一緒にベッドで目覚め、食事をし、どこに行くにもべったりです。
言葉はなくとも、喧嘩だってします。
お互いなくてはならない存在のようです。
(一緒に昔話「桃太郎」の劇をしてくれました。左から桃太郎、キジ、サル、イヌ)
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おわりに
深く考えずに「犬を飼う」という決断をした当初は「子供と犬の世話、大変じゃない?」と周りからよく心配されました。
確かに抱っこ紐をつけて、ベビーカーを押しながら中型犬の散歩をしていたら、誰もがそう思うのかもしれません。
しかし、犬を飼っている人には「お子さんは幸せね。犬と一緒に成長できるなんて。」と言われたり、同じくスタンダード・プードルの飼い主さんからは「うちも子供が小さい時に飼えばよかったわ。一緒に散歩したり公園で遊んだりできるものね。」と声をかけられたこともあります。
よく子供が小学生になってから飼い始めたという話を聞きますが、子供が学校に通いだせば学校に習い事、友人との時間と忙しくなり、犬と過ごす時間は限られてしまいます。
私にとって、犬と一緒の子育てはメリットだらけ、おすすめです。
ムツゴロウさんのように動物好きな子供と、ファーブル昆虫記のような毎日を過ごす子育ても結構楽しかったりします。
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犬が子供(赤ちゃん)に与える影響力を知ってほしい!犬と子供を同時に育てている人だけが知っていること
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こんばんは^^
本当におっしゃる通りです!
息子を見ていると、ペットに”心”を作ってもらっているように感じます。
うちは一人っ子なので、本当の兄弟のようです(ᵔᴥᵔ)
犬は素晴らしい家族です。
子供が赤ちゃんの時は、護ってくれる対象となる。
子供が幼い時、遊び相手になる。
子供が少年になると、よき理解者となる。
最期は、子供に命の尊さを教えてくれる。
自分も小さい時からわんこがいて、最期に命の大切さを教えてくれました。
子供の弟分としてわんこがいる家庭、本当に素晴らしいです。