no17
息子が産まれてから、なんとなくリビングに置いてある「計算機」小さかったあの頃は、カチャカチャ押しまくるだけでした。
4歳になり簡単な足し算に興味がではじめたある日、息子は計算機を手に取り
「1+2=3」…「あれ、足し算できるね」とひとこと。
私も「そうなんだよね」とひとこと。
子供が計算機の便利さに気付いてしまいました。
計算問題をひたすら解く必要はあるのか?
コンピューターやAIの時代。学校のカリキュラムは、どう変わるのでしょうか?いつまで紙に書かれた計算問題を脳内で解き、鉛筆で解答するのか。
4歳の幼稚園児ですら「計算機の方が速いし、正確だよ。」思うのです。それに加え携帯でなんでも調べられることだって知っています。
パソコンひとつで計算はもちろん、疑問や悩みなんでも解決できる世の中。今の子供に、紙にずらっ並んだ計算問題をひたすら解く勉強は必要なのか。
計算問題を解く正確さと、スピードを競う必要は果たして意味があることなのか…疑問です。
もちろん「脳トレ」としては最高です
人間の脳は、たくさんの経験や知識を得ることで発達していきます。
小さい頃に、計算問題をたくさんこなすことは「脳トレ」になり、脳の発達を促すのに良い刺激になることは間違いないです。
子供の脳の発達は著しく、脳が100%完成するまでに脳トレをしたかしてないかでは、頭の良し悪しに関わってくることは医学的にも言われていることです。
実際、計算問題はどれぐらい効果があるのか
しかし、必要なのは計算問題なのでしょうか。
時代は変わりました。AIが登場した今、人間も変わっていかなくてはいけない。そんな中、私たち親世代と同じことを、我が子にやらせてどのくらい将来の役に立つのか…
「計算問題を速く説いているときに、脳内では何がおこっているのか」について調べてみました。
研究結果によると、計算問題を速く解いている時の脳内は、広い範囲(とくに前頭葉)で活性化(血流の増加)しているのだそう。そしてこの状況は、集中して素早く作業している時であれば脳内で当たり前に起こるのだとか。
したがって、前頭葉の血流量を増やしたいのであれば、それが「計算問題である必要はない」ということなのだそう。
脳科学の一般的な知見によれば、計算問題を解くよりも、複雑な課題に取り組むほうが、前頭葉はより活発に働くというデータもあるんですって。
しかも、同じ課題を続け習熟していくと、解答時の脳の活動度は徐々に低下していくいう驚きのデータもあるそうです。
この研究結果をみると、計算問題での脳トレには限界があるということになります。
なんという衝撃…
迷路あそびでAIをこえよう
「 迷路あそび」活用していますか?
「思考能力」(集中力・推理力・判断力)を養いながら、タイマーをセットして「速さ」も鍛えられてしまう、迷路遊び。
気付きましたか?
意外と複雑な課題である「迷路あそび」を速く解くことは、計算問題を早く解いている時と同じように、前頭葉の血流増加を促すことができるんです。そして同時にAI時代に大切な、思考能力も鍛えることができるのです。
それに計算問題と違い、迷路あそびは、毎回違う新しい問題。言うことなしですね。
「公文の迷路」おすすめです。
もちろん、良いものはそのままに。少しだけでも変化を。
どうすれば早く計算できるかを考えているなんて素晴らしいです‼︎
わたしも見習いたいところです^^
自分の手で計算するってとっても大切です(゚∀゚)
受験の時は計算機使えないですからね(^◇^;)
工学系の院試だったら計算機ありかもしれないですが^^;
自分、持久走の時とか身体動かす以外暇なんで、頭の中で色んな暗算をして、どうすれば計算を早くできるのかとか考えてました(^-^;