no13
手先の器用さ、体の使い方などが大人に近づいてくる4歳児口癖は「自分でできる!」。
これは1~3歳児の頃の「自分で、自分で!」とはもう違います。安心して、「わかったよ。やってごらん」と見守ることができるレベルです。子供の成長って早いですね。
「4歳(年少)は、意外と大人です。」生活の流れがスムーズになってきました。
今回は4歳ができることについてです。
4歳、日常生活はお手の物
食事は自分で食べ、お風呂では自分で髪や体を洗い、歯も自ら磨きます。
とにかく自分は「赤ちゃんじゃないよ!」という主張が強くなってくる4歳。早く食事を済ませてほしいからと、手を差し伸べると「自分で!」と親が注意を受ける始末。
見守ることが増えてきました。
4歳、スーパーの買い物嫌がりません
スーパーでの買い物の時、嫌がる子どもをキャラクターのカートに乗せ機嫌をとったり、お菓子を持たせたり、それでも嫌がる時は仕方なくYoutubeを見せたりしながら買い物をしたり…子どもが嫌がると、気が散って買い忘れがあったりして…もう大変。
4歳になった今では、カートを押すのを手伝ってくれたり、一緒に料理の材料を選んだり、買い物袋に入れるのを手伝ってくれたりしてくれる、素晴らしいアシスタントです。
ほぼ毎回の確立でお菓子を買いたいとせがまれますが、4歳になると会話が成り立つので、穏便に事が進みます。
4歳、服は自分で選びます
子どもが小さい頃、子どもの洋服を買う時は、お昼寝の時間を狙ってお店に行ったりしていませんでしたか?ベビーカーで子どもを寝かせつけ「今がチャンス!」とばかりに。
今では、自分の好みのデザインや色でないと買わせてくれません。試着は、いまだに嫌がりますが …
夜寝る前、次の日の洋服選びも自分で行います。靴下にまでこだわりがあるようです。「ん?これでいいの?」という時もありますが、そこは目をつぶって。気持ちはスタイリストなようです。
4歳の体力、おそるべし
”エネルギーに満ち溢れる” とは4歳児の言葉なのかもしれません。4歳児、とくに男の子は動き続けます。。新しいことに目を輝かせ、失敗を恐れずに立ち向かう姿を見ると、こちらまで気持ちが若返ります。
自転車もガムシャラに、ヘトヘトになるまで漕ぎまくるので追いかける親までヘトヘトです。
起床してから就寝まで「全力で生きる」このバイタリティー、見習いたいです。
4歳、トイレのあと自分でおしりを拭けます
トイレの後のおしりふき、教えてますか?
幼児期に自立を促すことの大切さをしりながらも、後伸ばしにしていたトイレの作法。だって、トイレって菌の宝庫です。病気に感染しても嫌だなとか、手に汚れが付いたら…などと考えると、まだ先でいいかな思っていました。
しかし4歳3ヶ月になったころ「自分でやるから」と。教えてみると、難なくやり遂げてしまってこちらは拍子抜けです。
「自分でおしりをふく」のはまだ先だと思っていました。
ということで、4歳児の親は太ります
子供の成長を喜ぶのもつかの間、親の体もブクブクと成長します。
見守ることが増えるということは育児が楽になるということ。これは親が動くこと(体を動かす)が、極端に減ってくるということを意味します。
私は、2キロ増量あたりをウロウロ。意識的に体を動かしてクールな親でいたいものです。
あ、抱っこをすることがなくなるので腰痛はかなり楽になります。
4歳の親はでしゃばりを封印
子供の成長を感じながらも、ついつい手をや口をだしてしまうことありませんか?クセになってしまっているみたいに…
親は「よかれ」と思っていても、受け取る側の子どもからしたら「よけいなお世話」かもしれません。子どもの挑戦する気持ちや自立への道をふさいでしまう前に、4歳の親はでしゃばりは封印する時なのです。
わかっていてもなかなか難しい…んですよね。
さいごに
育児はどんどん楽になります。
子どもが自分でできることが増えてくると、育児が楽になり嬉しい反面、子どもが自分の手から離れていくようで寂しい気持ちにもなりますよね。
親の成長のほうが、追いつきません。
自立への階段を上る手伝いをしつつ、「お母さん」と抱き着いてくる子どもとの毎日を大切にしたいですね。