ONE MAMA’S OPINION
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このブログは、現在6歳5ヶ月、やや多動症の男の子を育てる母が書いています。
6年間の育児を通して、気付いたこと・やってよかったことなどを記録しているブログです。
息子プロフィール
インターナショナル幼稚園に通う6歳(年長)
習い事はいろいろやってみましたが今はスイミングのみ、背泳ぎ練習中。学習塾には通っていません。が通信の七田式プリントとZ会の通信をマイペースに続けています。
平日は、TVなし生活。土曜日・日曜日はTV見放題・ゲームし放題!
スプラトゥーンとマリオメーカーにドハマり中。ゲームセンターも大好き!
息子が取り組んでいたZ会の通信はこちら。もうほんと、おすすめです。かわいいキャラクター(イーマルとミルマリ)とともに学習を進めていきます。シール学習や工作キットでの学習など…「勉強」という概念を取り払ってくれます。
今回は、幼児教室に通わずに、自宅学習だけで、6歳(年長)にして足し算・引き算・掛け算・割り算、算数の応用問題まで、できるようになった息子が、家でやっていたことについて記録していきます。
簡単なのでぜひ!
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はじめに
今回は、息子がスムーズに「数」と向き合うことができるようになった、方法を書いていきます。
この方法を実践するときのポイントは「+会話」です。
数学においての、私の子育ての目標は、計算ができる子ではなく、応用問題ができる子供を育てること。
理由は、我が子を理数系に育てたい!というわけではなく、
将来的に、お金の管理が出来る人間になるとか…机上の勉強ではなく、生きていく上で「数」をうまく使いこなしてほしいから。
なので、子供と会話をしながら計算を教えることで(文系脳を鍛え)、「数」を応用できる子供を育てることを目標に、実践していた子育て方法になります。
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【年齢別】6歳までに子供が計算マスターになる方法
0歳・1歳
ひたすら、0から10まで(10から1まで)のカウントダウンを聞かせる。
「0」の概念を教える(「0」とはなんなのかを、身振り手振りを交えながら、言葉で伝える。)
2歳・3歳
数をわける練習。
たとえば「7」は「1と6」「3と4」でも「5と1」…に分けることが出来ることを教える。
子供が食べるおやつ、公園の遊具やおもちゃなど、数を数えた後に、数を分ける。
例えば「ブロックが7個あるね。あ、3と4に分かれた!とか、7から1つとると6になるね」とか「7個のお菓子を、2人で分けたら、何個ずつになるかな?」と「分ける」ということを、いろんな方向からアプローチしていきます!
4歳
10以降の数字を教える。
「位」を意識して教え始める。
例えば「9」という数は、10(の位)が「0」で(1の位)が「9」であること。
つまり「20」という数字は10が2個ということが分かるようになる。
「位」を知ることで、計算脳を作り出していきます。
5歳
0歳から4歳までの方法を行うことで、5歳になる頃には1桁の計算問題や簡単な応用問題が、自然と解けるようになってくる。
6歳
2桁以上の計算ができるようになる。
この↑タイミングで100マス計算ドリルを始める。ドリルを使うことで、子供に計算スピードと問題を正確に解くことを教える。
このやり方は「計算」を、ひたすら解き続け取得するものではありません。
「数」の意味を深く掘り下げ、しっかりと計算の意味を理解することで、足し算→引き算→掛算→割り算、そして応用へとスムーズに誘導していきます。
なので(私も本当に驚いたのですが)、この方法を実践していた息子は、6歳になる頃には自分で計算問題を自作し解くようになり、いつのまにか、子供が自ら掛け算、割り算、応用まで取得してしまったんです。
これは、子供にとって計算が、暗記ではなく、考えるものあり、さらにこの「数」を考えることが楽しいことという認識となっているからなのだと思います。
そして、驚くべきことに桁の大きな計算にも興味をもち始め、いつのまにか解けるようになりました。
もし、このブログを読んでいる方で、「でもうちの子、幼少期をすぎてるわ…」というお子さんでも遅くありません。今からでも間に合います!
この方法を実践し始める年齢に、制限はありません。
小学校に入学して、「計算が苦手…」という子もこの方法を実践し「数」の概念を教えることで「計算・数学」に対する考え方が、ガラリと変わるはずです。
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忘れないでほしいのは、「+会話」
上記に、小学校入学前までに計算を取得する方法を書いたわけですが、はじめめにも書いたように、数学において、大事なのは計算が解けることではなく「応用問題」が解けること。
近年の、AIの進化をみれば、計算のスピードと正確さにおいては、人間は勝つことは出来ません。
つまり、人間に必要なのは応用力なのです。
応用力は、計算を解いているだけでは身につきません。
「数」について大人が積極的に会話をすることで、身につけることが出来ます。
会話内容は簡単なことでいいんです、
「ジャンケンをするよ、パーが勝ったら飴1個、チョキで勝ったら飴2個、グーで勝ったら飴3個もらえるよ!」
など日常生活の中でちょっとだけ「数」の話をしてみて下さい。
こうすることで「算数脳(理数系)」と「国語脳(文系)」の2つを刺激することができ、数学の応用問題へ繋がっていくからです。
お読みいただきありがとうございました。
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