ONE MAMA’S OPINION
rockhillfarms.net
はじめての子育て
子供が生まれ、本屋さんの育児書コーナーでずらっと並ぶ「幼児教育」という言葉を目にしたときに感じたなんともいえないプレッシャーに「これからから一人の人間の人生を育てていくんだんだ」と実感したあの日。
そして、0歳から3歳までは脳の発達が著しいということが、脳科学的・医学的面から証明されていることを知ったあの日。
あの日から、私はとりあえず子供が3歳になるまでは、子育てに全力投球してみようと決めたんです。
飽きっぽくズボラな私が、子供が3歳になるまでどうにか頑張れたのは「時間は戻せない」「後悔したくない」という気持ちがあったから。
今回のブログは、0歳から3歳までの幼児教育の記録です。
目次
1.子供のお昼寝の時間は育児書タイム
2.100冊程の育児書を読んで私が感じたこと
3.私がチョイスした育児法はこちら
4.3歳までに褒められるサイクルを作り出す
5.まとめ
子供のお昼寝の時間は育児書タイム
「幼児教育‥これはやるしかない!」と考えた私は、図書館で気になる育児書を片っ端から借り読みまくりました。(私は息子を妊娠中悪阻がひどく妊娠初期から出産まで寝たきりの生活だったので、幼児教育について知ったのは出産後でした。)
私の育児書を選ぶときのポイントとなっていたのは「海外の育児著書」。
理由は、日本に住み日本人の父と母をもつ私からすると、海外の幼児教育方法はとても興味深いものだし、自分のしらない教育方法で息子にアプローチしてみたいと思ったからです。それに、夫婦そろって海外の文化に興味があったことも1つの大きな要因です。(時代はグローバルですしね)
で、幼児教育本を読むのにうってつけだったのが、息子がお昼寝をしている時間!
(我が家では、生後6ヶ月からアメリカ発のスヤスヤネンネという夜1人で寝かせる方法を実践していました。スヤスヤネンネでは夜の睡眠に向けて昼間のお昼寝の時間をコントロールします。なのでお昼寝は午前午後の決まった時間に約2時間ほどと決まっていたので、この時間を読書に充てていました。)
子供は成長するにつれてお昼寝の時が短くなったり、お昼寝をしなくなったりすることはなんとなく知っていたので、子供が0歳のうちに3歳までの育児本を読破することを目標に猛スピードで気になる本に片っ端から読み漁りました。
子供のお昼寝に合わせてカフェにいけば、忙しい育児の合間のリラックスの時間になります。そして、育児の知恵をつけることで子育てへのやる気が増しますよ!
100冊ほどの育児書を読んで私が感じたこと
たくさんの育児本を読んでみると「この方法いいけどこの部分はうちの子に合わないかも」というのがけっこうありまして。
どうしようかと悩んだ時に、育児法を限定するのではなく、いいと思った育児法・幼児教育を少しずつ、取り入れながら育児を進めていくことにしたんです。
つまみ食いですね。1番お得なやつです。
そして、育児本を読み感じたことがあります。それは育児とは例えるなら「大きなパズルを完成させていくようなもの」だということです。
大きなパズルを完成させるのって時間がかかりますよね、人間の脳も同じで成長にはたくさんの年月を要するもの。
つまり簡単に説明すると、たくさんのピース(=たくさんの育児法)の中から、見つかったピース(=育児法)でだんだんと空白(脳)を埋めていき、パズルの完成(脳の完成)へとつなげていく。
どうでしょう?パズルと脳、この2つには共通点があると思いませんか??
ちょっと違うことは、パズルは完成するけど、人間の脳は生きていく限りピース(新しい情報)が必要だということ。
幼児教育とはその子の「人生の基盤」、パズルで例えるなら「額」をつくるようなものなのではないかと、私は感じ考えています。
そして
私がチョイスした育児方法はこちら
オムツなし育児 | オムツなし育児って実は子供の脳と腹筋を鍛えられるんです |
---|---|
スヤスヤネンネ | 0歳のうちに「寝る」ことを覚えると規則正しい生活習慣が身に付き、起きている時間には脳と体をフルに使うことが出来るようになります |
トランポリン | 飛ぶ・浮く・着地するなど様々なタイミングで転んだり姿勢が乱れるのを防ぐために脳が活発に働きます。飛ぶ角度も毎回違うので、そのたびに脳が鍛えられます。もちろに体幹にも◎ |
ブレキエーション | 簡単に言うと、うんていのことです。バーを握ることで脳に刺激を与えることが出来ます |
裸足育児 | 足の裏、足の指すべてに刺激を与え脳の発達を促します |
絵本の読み聞かせ | 1日10冊を目標に |
---|---|
語りかけ | ただ単語で話しかけるのではなく、文章で話すことで物事には順序があることを教える、赤ちゃん言葉を使わない |
数字(0をおしえる) | 執拗に数を数え「数の概念」「0の概念」を教える |
公園に行く | 毎日公園へ行き、四季の変化を五感で感じてもらう |
英語の歌を聞かせる | 耳の発達は3歳までといわれています。なので英語の歌は毎日聞かせていました、バイリンガル育児の一環 |
他にも、私が絵かき歌を歌いながら鉛筆で絵を書く姿を見せ「絵を描くこと」「鉛筆をもつこと」への興味を引き出したり、利き手に関わらず両方の手を使わせて左脳と右脳どちらの脳にも刺激が行くように促したり、どんな子とでもコミュニケーションを築ける子になるよう毎日違う公園や支援センターに行ったり、フィンランド式の育児方法を取り入れてみたり、ベビースイミングをはじめたり、テレビなし育児をしてみたり、積極的に生き物と触れ合い「命」の尊さを学んだり。
こんな感じで、0歳から3歳までは幼児教育というよりは「脳の基盤をつくること」を目標に様々な育児方法を少しずつ取り入れていました。
そして気が付いたことがあります。それは脳の発達を促すためと思い3年間続けてきたことは同時に「体の発達を促すこと」に繋がっていたということです。
つまり脳と体の発達は切っても切れない関係だったんですね。
教育について無知だっった私は、実体験をもってこのことを学んだわけです。
3歳までに
褒められるサイクルを作り出せれば勝ち組!
0歳から3歳の間に幼児教育を取り入れ、脳へのアプローチを積み重ねていくと、子供の成長をより楽しむことが出来るんです!
たとえば3歳(年少)になり幼稚園に入学した時に、幼児教育をしてきた子・親が何らかの形でアプローチしてきた子は、少しだけ知識が豊富だったり、自分の考えをしっかり持っているんです。
ここで注目してほしいのが、他の子と比べて少しできるというところ。
少しできるだけで、親や先生、周りの人ってその子をすごく褒めてくれるんですよ。
で、褒められた子供はもちろん嬉しいし、自分に自信を持つことができるようになったり、もっと頑張ろうと努力できる子に育っていく。そして小さいながらに「学ぶ」ことの楽しさを知ることができるんです!
そして、人格形成が著しい幼児期に、このサイクルを身に着けることは子供の将来に大きく影響してくるものだと私は考えています。
まとめ
息子が5歳(年中)になった今、0歳から3歳の時に選び抜き実行してきた幼児教育は間違っていなかったと感じています。
少し思うのは、ちょっとストイックにやりすぎたかな?ということ‥周りからも「やりすぎでは」と思われていたと思います。
でもね、上記にも書きましたが脳の発達は0歳から3歳にかかっているんです。もう本当に本当に親次第!
それに一説によると「天才は、遺伝:育った環境=50:50」って言われているのだとか。
幼児教育と聞くと、なんだか難しそうだし、教育ママのイメージとか勉強のイメージが強い子もしれません。
しかし幼児教育の根本は「コミュニケーション」だと私は思います。
難しいことではありません。
0歳から3歳の間に、その子に合ったコミュニケーションの取り方を見つけ、どれだけ積極的に日常生活に取り入れていけるかが、生涯使うことになる脳の発達に大きく関わってくるのです。
息子は幼児教室には通わず、Z会通信を受講していました。Z会の教材は「先取り教育」ではなく、子供の成長に合った内容のものを無理なくこなすスタイル。シールを使ったり工作したり、年少から年長まで1度も嫌がることなく最後まで受講させていただきました。
おすすめです。
“あわせて読みたいブログ”
【乳児期・幼児期】テレビを見せるか?見せないか?わたしの体験談