ONE MAMA’S OPINION
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このブログは、現在6歳5ヶ月、やや多動症の男の子を育てる母が書いています。
6年間の育児を通して、気付いたこと・やってよかったことなどを記録しているブログです。
みなさんは、子供のトイレ問題とどう付き合ってますか?
子供が「トイレに行く?」と聞いても「行かない」と言ってたのに、聞いた直後にトイレにに行きたいと言い出した!
なんて経験は、みんなさん必ずあるのではないでしょうか。
家なら、ギリギリまで我慢しても、トイレに駆け込めばセーフだけど、外出先ではそうはいきません。
今回は、なぜ子供はトイレに行くことを我慢してしまうのか?我慢しなくなる方法はあるのか?についてです。
モジモジしてるのに「トイレじゃない」と言い張る子供の心理とは
子供が体をモジモジしたり、たまに股をいじってみたり...親からすると絶対にトイレに行きたいんだろうなと感じる行動をとる子供。
この時点で親がトイレを促しても、なぜか「トイレ行かない」「おしっこでない」言い張る子供の心理とはどんなものなのか。
おそらく心理は、身体の成長と共に変化していて
2~4歳 |
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5~6歳 |
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つまり、年齢が若いうちは自分の欲に勝てずに、我慢してしまったり、ときには間に合わずに、お漏らしをしてしまったりする。
けれど、失敗を重ね心身共に成長することで、トイレに行かなければいけないことは分かっているけど、どのタイミングでトイレに行けばのかが、分からない。
という心理と理由があるのではないか、と思います。
人はどうして、おしっこを我慢できるのか?
人は、排尿を我慢することができます。
これは、排尿に関する筋肉には随意筋が含まれているからです。
医学的なお話なので、ちょっと堅苦しい説明になりますが
- 一定量の尿が膀胱にたまると、膀胱内圧が急激に上昇
- 脊髄感覚神経を介して排尿中枢に刺激が伝わる
- 下腹神経を介して膀胱壁を弛緩させ、内尿道括約筋を収縮させる
という体のメカニズムを経て、大脳が一時的に、尿を貯めたままの状態でいようと判断することで、おしっこを我慢することが出来るそうなのです。
つまり、厄介なことに、人は自分の意思でおしっこを我慢し、トイレのタイミングをコントロールすることができてしまうということです。
子供がトイレを我慢しなくなる方法はあるのか?
先ほどの(上記の)、人がおしっこを我慢するメカニズムを踏まえて考えると、
子供がトイレを我慢しなくなる方法は
子供が自分の意思で「トイレ行こう!」と思えるようになってもらえばいい
という、とれもシンプルなことということになります。
では、子供が自らトイレに行こうと思えるようにするにはどうしたら良いのか?
効果的な伝え方はこちら
- 「おしっこをお腹にためておくと、お腹の中でばい菌が増えて病気になってしまうよ」
- 「昔、おしっこを長い時間我慢していた人の膀胱が破裂してしまって命を落としてしまったことがあるんだって」
この2つは、どちらも本当の話です。
どちらの話も、子供にとっては強烈に怖い話ですよね・・・きっと伝え続ければ、子どもも分かってくれるはずです。
我が家の6歳児も、この方法を実践中。とくに「おしっこを我慢すると膀胱が破裂するよ。風船みたいに。」と伝えると、顔を真っ青にして、トイレに直行します。
小学校入学前までに、トイレを我慢しなくなればいいなあと思っています。
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